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カテゴリ:おはなし会(読み聞かせ)
3年生のプリキュアのクラスで 2学期ラスト3週間連続で 読み聞かせした本。
『あたしって、しあわせ!』
小学校低学年向けの読み物の本です(130ページ。絵本ではない)。 でも見開きごとにとても素敵なペン書きのイラストが入っていて、 子供たちにはぜひお話とともに楽しんでもらいたいなぁと思い考えました。 それで、すべての絵を拡大コピーして、スケッチブックに貼り付けて、 読み聞かせする私の横で、ペアのお母さんにお手伝いをお願いして 子ども達に見えるようにページをめくってもらうことにしました。 私は本を手元で見ながら朗読するスタイルで。
お話は、女の子が小学校に入学するところから始まって、 初めて親友ができ、たくさん楽しく過ごすんだけど その親友がお引越ししてしまう・・・、というストーリー。 落ち込んで元気をなくしてしまう女の子だけど とても嬉しい出来事が待っていますよ・・・
金曜朝のほんの20分弱の時間の中で、子ども達に楽しんでもらうため、 基本2人のお母さんで1冊ずつ、計2冊の絵本を読み聞かせするのが いつものパターンでした。 でもね、どうしてもこの本を読みたかったのは、ちょうどその時 クラスのお友達のお引越しがわかったからでした。 その出来事と、この本を選んだことが、実はつながっているんだよと 気づいた子は、もしかしたらいなかったかもしれないけど、 そこは求めず・・・ ペアのお母さんも1冊読んでくれるので、 私の方は1回でキリのいいところまで読んでは、「つづく。」と言って 次週に残りを持ち越すことにして読みました。
とても素敵な本なんです 女の子の気持ちが小さな出来事一つ一つに上手に表されていて、 それをイラストがとても素敵に助けてくれていて。 子ども達もストーリーを追う中で、主人公の気持ちを想像してくれたらなぁ、 と思って・・・
いつもざわついて(一部、すぐ喧嘩してしまう子たちがいるおかげで) なかなかみんなが集中できないクラスなんだけど、 この本を読んでいる間は、かなりの子達が静かに聴いてくれました。 成功、だったかな(自画自賛) 読み終わってからの拍手も割と多かったかな、と この本、どこにあるの?と訊いてくれた子も今までで一番多かったです。
クラスの引っ越してしまうお友達には、最初の1回目しか聴いてもらえなかったので、 続きを読んでもらえるよう、同じ本をプレゼントしました。
そして実は、わたしの横でイラストブックのページをめくるお手伝いを お願いしたお母さんは そのお引越ししてしまう子のお母さんで。 私にとって とても大切なお友達だったので、 引越してしまう前の最後の共同作業をお願いしたのでした
3学期には3年生のおはなし会スペシャルも控えています。 これからもまた おはなし会(読み聞かせ)を楽しんでいきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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