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カテゴリ:おはなし会(読み聞かせ)
この冬の間にぜひ読みたいと思っていた本。
『ゆきむすめ』
切ないストーリーですが、 選び抜かれた言葉と、佐藤忠良の絵が素晴らしい。 福音館書店「こどものとも セレクション」より。 1963年発行、2004年こどものとも社版第1刷発行。
もともとは古い本のようで、確かに絵のタッチ、色合い等は 今時のカラフルな絵本に比べると年代を感じさせます。 が、良いものは何年経っても色あせない、を改めて感じます。 佐藤忠良のデッサン力はすばらしいです。 シンプルだけど力強さを感じさせる絵です。 3年生の子どもたちも静かに、物語の世界に引き込まれているようでした。
実はこの本は、今、中一の悟空が幼稚園時代に園で毎月とっていた本。 プリキュアも小さい時からこの本には親しんできました。
翌週はちょっと趣を変えて。
『1つぶのおこめ ~さんすうのむかしばなし~』
インドの昔話を精密な美しい絵にした絵本。 欲深い王様を懲らしめるため、ある娘が考えた賢い作戦。 1粒のお米が2倍、そのまた2倍で、30日目には・・・! ケチな王様から、国民から巻き上げたお米を取り返したおはなし。
ほかのクラスのお母さんからも、読んで反応が良かった、とも聞いていて 読んでみました。 小学校低・中学年にちょうどよい内容だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年01月28日 07時08分44秒
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