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カテゴリ:日々の雑感
パソコンに向かう時間が長い仕事に変わったせいか、
遠視(いわゆる老眼)が進み、ピントの合う距離が 恐ろしく遠くなってしまった。 しばらく我慢したけれど、さすがに限界。 日曜日、新しいリーディンググラス(つまり老眼鏡)を求めた。 時間もそれほどないので、ちゃんとした視力検査などはせず、 お店に並べられている一般的な度の眼鏡を、今回も選んだ。 初めて買ったのは1年くらい前。 +1.0 で、今回は+1.5 。 これでスマホの文字も、薬や調味料などの小さな文字も くっきりはっきり 見やすくなったぞ。 元々目が良いのが自慢だっただけに、老眼が始まるのも早かった。 42歳くらいからかな。 最初に気づいたのは、スケジュール帳に文字を書くときだったと思う。 いつもの姿勢だと、なんか、ぼやける。 始めは(気のせいかな)くらいの違和感。 でも、試しに姿勢をよくして焦点までの距離を伸ばすと、 ちゃんと見える。くっきり見える。 これに気づいたとき、微かなショックを覚えた。 初めて老眼鏡を使ったのは、確か46歳ちょっとだった年末。 年賀状におす消しゴムはんこを彫るときからだ。 旦那の老眼鏡を、悔しかったけど借りた。 それで初めて、手元の作業が普段通りにできた。 年齢を重ねると、意に反して体の加齢も進むけれど、 恥ずかしいことではないはず。 情けないことでもないはず。 でも、「離せばわかる」世代になり、 実際、持った手を下の方に伸ばし、姿勢よく顎を引いて 焦点を合わせようとする姿勢をとる自分に、 (なんかおばさんくさい…)と、思ってしまう。 ちょっと人目を気にしてしまう私がいる。 一つ発見したことは、老眼鏡を使わない場面では、 頭にずらしてかけるのが一番便利ということ。 外すとすぐに、次に使う場面が来るから、(あれ、どこだっけ?) と探しちゃったりして。 つまり結局、頭にずらすか、首から下げるのがベストみたいだ。 世のおばさまたちがビーズとかでグラスチェーン/眼鏡コードを作って 眼鏡を首から提げているのは、実に理にかなってる! そんなことを感じ始めたアラフィフの初夏…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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