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カテゴリ:本
爪の横っちょから出てくるささくれ。 これって突然出てきませんか ちょっと触ると痛くって、取るともっと痛い 痛いとわかってるのに取りたくなる・・・。 ブチッ 取っちゃった( ̄▽ ̄)イテテテテ 今日は都心でも朝から積雪で冷え冷えしてますね~ 冷蔵庫の中にいるみたい 入ったことはありませんが・・・(。-∀-) 私の住んでるところは冷たい雨でしたけどね 暖冬という中、やる時はやるんだね、冬将軍アッチイケ~ 最近読んだ私の好きな作家、伊坂幸太郎さんの本を2、3ご紹介~ 「ラッシュライフ」 泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。 いくつかの物語が交互に進み、段々に絡んでくるんだけど その絡み具合が絶妙というか・・・伊坂ワールド全開で、後半は一気に読み進んじゃいます。 セリフの掛け合いがまたユーモアあって好きだわぁ。 この作家さんの本には別の本の登場人物がひょっこり出てきたりするのも面白いです。 「ガソリン生活」 実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影ー?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でしたー。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。 これ、面白いです。 主人公は車で、車同士喋っちゃうんだから(≧▽≦) テンポもよくて最後の締めくくりも笑えていい終わり方してくれます。 「オー!ファーザー!」の家族がエキストラで出てくるのもクスッとな 「オーデュボンの祈り」 コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。 これも喋る案山子が出てきたりと、ファンタジーな感じだけど哲学的でもあり これがデビュー作とは!!と思える作品です。 もう一度読み返したいと思う一冊です。 全部図書館で借りて読んだんだけど、忘れたころにまた借りて読もう~っと 今、これをポリポリしながら書いてます
いただきものなんですけど、桜エビの風味が美味しくて・・・ とまらな~い(;・∀・)ダレカトメテ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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