MILKYWAY

先日　大切な友達たちと
久しぶりに出会うことができました

その友達の中に　
先日誕生日を迎えた友達がいました

街中を歩いて
バースデイケーキを探したのですが　
見つかりませんでした

仕方がないので　簡単なチーズケーキを持っていくことにしました
お店の人にお願いをして年の数だけ　
クリスマスのろうそくをもらいました

ケーキを探しているときに　ふと　花束が目に留まりました

「花束ってもらったらうれしくなるかも。。。」

男の人だけど　お花作っている農場長だけど　
喜んでくれるかもしれない

そう思って　花束も買っていきました

久しぶりに出会った　大切な友達たち

ふと　その誕生日のお友達が

「マジちゃん　頼んでたものもって来てくれた?」

それは　サプライズな誕生日プレゼントとして
後で渡そうって思っていたものでした

（忘れたんじゃないけど　今渡せないなあ。。。）

そう思って　「し～らないっ！」って言っちゃいました

そして　別室に行って密かにケーキにろうそくを立てはじめました

最後に集う友達を待ちながら。。。。

最後のろうそくに火を灯したときに　
最後に集う友達がドアを開けて入ってきました

「部屋の電気消してくださ～い」

まっくらになった部屋を光のケーキがてらしたとき　歓声とともに「HAPPY BIRTHDAY TO YOU・・・」

みんなでお祝いをしたんです　みんなが大好きな友達のお祝いを

その人は　思わず涙ぐんでしまいました

お花は持って帰ることができなかったけど

ケーキは食べることができなかったけど

目にいっぱい涙をためて　
何度も何度も「ありがとう」って言ってくれました

ものじゃないんですよね

気持ちなんですよね

「夜景のきれいなところ見つけたよ　
　話を聞いたとたんに『きっとよろこぶやろうなあ』って思って・・・　
　今度一緒に行こうね」

「お店で見ていたら見つけた♪　きっと好きだろうなって思ったから・・・」

「前に　これほしいって言ってたよね？」

もちろんプレゼントもうれしいけれど
　ふと私を思い出してくれる　その心がうれしいです

なにげない日常の中で　私を思い出してくれたら　
だれかの心の中に私がいるのだとしたら　

そのことに気づいたら本当にうれしくなりますよね

私の心の中の住人は今もどんどん増えています　
もちろんあなたもいます
なにしろ定員　無制限ですから　

あなたの中に　わたしはいますか？

ときどき　思い出してくれていますか？

今年も　もうすぐ終わりを告げます

あなたのおかげで　きらめき　そして幸せいっぱいの一年でした

本当にありがとう　そして　これからもよろしくね♪