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先日、息子との夕方の散歩中に白髪の老婦人に声をかけられました。
いきなり、私にだっこされた息子に 「あなたはどちらに行くの?」驚きとそのときのイントネーションとかで、少し痴呆気味なのかと思ったほどです。 でも、その後の彼女の話は、「あなたは(上を指して)これからこうねー」「私は(下を指して)こうよー」成長と加齢による老いを言いたいようです。「私は84歳だから、あなたと80歳以上も違うのね。」とてもそうは見えません。はつらつとしています。 その後も、「にこにこしていい子ね~」「このくらいのうちから怒らないで、わかるように話して聞かせると大きくなって道をそれないそうですよ」などと続きました。 雨が少し降り出すと、家は遠くないかと気を遣ってくれたりしました。 なんとなく名残惜しかったのですが、お礼を言って、お互いそそくさと家路についたのでした。 無事に帰れたかなぁと、家に着いてから考えたこと。 一つは、80歳になった時、自分のことではなく相手の立場で話ができるだろうかということ。勝手に自分のことばかり話している高齢者はよく聞いていました。でも、突然ではありましたが、彼女は終始息子や私のことを話題の中心にしていました。すごいなー。ああやって年が取れたらいいなぁなんて思いました。 もう一つ、彼女以外も道行く人が声をかけてくれるのは、息子と一緒の時 かな。そして、成長を楽しみにしてくれたり、私を応援してくれたり。私が頼りなかったかな?それでもOK。嬉しいエールいただきます。それって、やっぱり息子は私の子どもであると同時に、地域や社会の子なんだなぁと思うのです。このとき、初めてそう思いました。みんなが子どもを育てること・育てている人を応援して見守ってくれている。もちろん、全員ではないかもしれないけれど、彼女からそんなたあたたかいメッセージいただきました♪ありがとう!! それを、義母・義父にお会いしたとき話したら、義母はこんな話をしてくれました。知り合いの方の話だそうです。 かなり弱っていたばあさんが、もう危ないと言われていたのに、ひ孫が生まれたら生き生きしてきて、一時期かなり持ち直したのだそう。そして、二人目のひ孫が生まれたときもそうだったとか。そんな話は、ひ孫に限らず一つではなく耳に入ってきているのだそうです。 やっぱり、赤ちゃんって力があるよね~。 最近、子どもは親をしあわせにするために生まれてくると聞きました。親だけでもないのかな? 義母・義父と息子を囲んであたたかい時間をもらいました。こういう気持ちも息子が届けてくれてるのかな。ありがとう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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