『ONCE ダブリンの街角で』-音楽映画
3年くらい前に一部の劇場で公開された映画『ONCE ダブリンの街角で』映画のトレーラーを見て、「見てみたいな」とずっと思いながら月日は流れ…先日ふと覗いてみたオークションで、スタート価格1,000円で出品されていたので入札してみたら、落札できちゃいました。 ずっと見てみたかった作品で、自身がダブリンに何度も行ったことがあり、長期的に滞在していたこともあるので、思い出の場所が舞台となっているこの作品。だから、レンタルじゃなくて、DVDを買って手元に置こうかな?と思っていたので、オークションでお得に手に入って嬉しかったです(*^-^)ちなみに落札できたのは、販売されている こちら、デラックス版そのもの。ONCE ダブリンの街角で デラックス版通常価格 3,990 (税込) のところ、特別価格 3,420円 (税込 3,591 円) 送料無料家業を手伝う傍ら、ストリート・ミュージシャンとして活動する男。かつての失恋の痛手を背負い続け、立ち止まっていた彼の人生は、ある女性との出会いをきっかけに再び動き始める。アカデミー歌曲賞を受賞したアイルランド発の感動音楽映画。 【ストーリー】ある日、ダブリンの街角で、男と女が出会う。男は、穴の空いたギターを抱えたストリートミュージシャン。女は、楽器店でピアノを弾くのを楽しみにしているチェコからの移民。そんな2人を音楽が結びつけた。彼が書いた曲で初めてのセッションに臨み、意気投合する2人。次第に惹かれあうものの、彼らは互いに断ち切れぬ過去のしがらみを抱えていた。もどかしさを胸に秘めたまま、2人の気持ちが揺れ動いていく…。【解説】2008年アカデミー賞 歌曲賞受賞!この音楽に世界が沸いた! アイルランドの小さな“宝石"が多くの映画ファンを魅了し、奇跡の大ヒット! 人生でたった一度、心が通じる相手に出会えたら…ストリートから始まるラブストーリーサントラもあります。(アタシは持ってないけど(^-^;))通常価格 2,520円 (税込) のところ、特別価格 2,160円 (税込 2,268 円) 送料無料首都ダブリンを舞台にした音楽ラヴ・ストーリーだけにドラマティックで印象深いナンバーばかりが収録されている。 ONCE ダブリンの街角で 公式サイトこの作品、トレーラーがまた上手くできてるんですよね~。(上の公式サイトでトレーラーがご覧いただけます。)あ、でもね、鑑賞して感じたけれど、トレーラーや商品解説で言っている、「人生でたった一度、心が通じる相手に出会えたら…ストリートから始まるラブストーリー」とは、ちょっと違う気がします。確かに男と女は、ストリート(ブランドショップ等が立ち並ぶダブリンのGrafton St.です)で出会い、物語は進んでいくのですが、ラヴストーリーというより、友情とか同志って感じがしましたね。特典映像の中で、監督・脚本のJohn Carneyが言っていましたが、(映画のネタバレになります) 「ストリート・ミュージシャンと移民の子が出会う。物語はとてもシンプルなんだ。そのミュージシャンは昔の恋人が忘れられない。移民の子には夫と子供がいる。2人は親しくなるが男女の関係には発展しない。男は彼女に励まされロンドンに旅立つ。彼女にピアノをプレゼントしてね。数行で足りる程度の短い物語だが、この映画の良さはそこにあるんだ。」トレーラーだけ見てると、2人が恋に落ちて、思わぬ結末に行き着く感動作なのかしら?と思うふしが自分の中にありましたが、違いましたね。 監督が言うように、ストーリーは超シンプルで、けれども、この映画は、「音楽が物語る」って感じがして、そこが魅力でした。台詞とか、内容がシンプルでも、音楽的な効果が色濃く感じられる作品で、流石にこの作品で聴かれる曲の数々はよく出来ているなぁと。アタシにとっては、映る景色の数々が実際、生活をしたことのある街の中で目にした馴染み深い場所ばかりで、この主演女優さん演じる女の住むアパートの風景を見た時、「見たことある~。なんだか、自分が住んでたフラット(アパート)の雰囲気にとってもよく似てるな~」と思っていたら、同じ場所(Mount Joy Square. Dublin1にあるフラット)でした!懐かしかった~!あと、タイトルの「ONCE」の由来は?という話が特典に入っていて、主演のGlen Hansardが語るには、「タイトルに込められた意味は、何かを先延ばしにすることなんだ。 ´一度(Once)デモテープを作ったら、恋人を取り戻そう'とか、'この1杯を飲んだら、本を書こう´とかね。アイルランド的発想かもしれないが、こういう考えは万国共通だろう。昔話の冒頭にも使われる言葉だ」と言い、また、当初、映画の主人公の男と女がキスする場面が脚本にあったようで(しかし、演じる2人によって反対された為、却下される)、´一度(Once)だけキスをして、何もなかったことにしましょう´と女が言う予定だったそうですが、タイトルに「ONCE」だけ残ったという感じだそうです。もし、2人がキスを交わしている場面が入っていたら、ラブストーリー色はもうちょっと出ていた気はしますね。でも、それがなかったことも、この作品がラブ・ストーリーというより、友情色を感じる所以かもしれません。話は、このDVDから離れるのですが・・・今日は、お友達がお裾分けしてくださった「AI MISS MJ」(アーティスト AIさん←クリックするとAIさんのアメブロに飛びますが音楽が自動的に流れるので、クリックする人は要注意。 そのAIさんがマイケル縁の地を巡っていく旅の番組)のDVDを見ました(^-^*)/とても楽しめました MJファンのお友達ブログで話は聞いていたけれど、実際、見られて嬉しかったです。対談、ダンスを伝授されてる様子、色々なスポットへ訪れたり、AIさんと一緒に束の間のアメリカの旅!もっと一緒に長旅したいくらい興味深い内容でした。AIさんが旅中、色んな方々と英語で対話されてるのを見ていて、なんだか、自分が海外にいた時に英語で人とコミュニケーションとっていた事が懐かしく思い出されました。(AIさんほど、流暢に英語を操れないけれど)そういえば、マイケル関連洋書を英語で読んだり、マイケルの音楽を聴いたり、インタビュー映像を動画サイトで見ることくらいしか、英語って触れていないなぁ・・。ここ数年はずっと、その他の英語って、あまり読んだり聞いたりしてないし、喋ってもいないわ。昔みたいに、英語のFM聞いたり、リスニングやスピーキング用の英語CDでも引っ張り出して、ちょっと聞いてみようかしら (そういう教材は、いっぱいあるんだけどね。長らくしまい込んである(^-^;))でも、そんなものを聞くより、マイケルのCD聴いたり、DVDに見とれて時間が過ぎちゃうんだろうなぁ~ヾ(´∀`*)ノハッハッハッハ