名作を読んでみよう!『モモ』 ミヒャエル・エンデ著
名作なのに、なぜか今まで1度も読んだことがなかった1冊、ミヒャエル・エンデの『モモ』をやっと手に入れました。色んなタイプで出版されていますが、私は価格・サイズ感、共に手頃な文庫版(一番左)を購入。 町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。児童書なので子供の頃に既に読まれた方も多いと思いますが、大人のファンも多い『モモ』。確かに大人が読んでも、いろんな気づきが得られる味わい深い物語ですね。「時間」について、今まで思ってもいなかった視点で考えることができました。一読の価値はある本だと思いました。私にとっては、時々読み返してみたい1冊です。良いなと思った箇所に付箋で目印をする私ですが、『モモ』の中でも、何ヵ所か気に入った部分がありました。物語の登場人物も個性があって魅力的ですね。主人公のモモを筆頭に、モモの仲良しの友人ジジ(ジローラモ)やベッポじいさん、時間をつかさどるマイスター・ホラ、ホラの使いのカメさん カシオペイア・・・灰色の時間泥棒たち・・・気になる方は『モモ』を読んでみることをおススメします。こちらも有名な作品ですが、読んだことのない気になる1冊。【楽天ブックスならいつでも送料無料】かもめのジョナサン完成版 [ リチャード・バック ]価格:1,404円(税込、送料込)以前からある『かもめのジョナサン』の完成版だそうです。今年の6月に出版されたということで興味津々です。(´・∀・`)そういえば、『マイ・フレンド・マイケル MJがいた日々』(フランク・カシオ著)の中で、【楽天ブックスならいつでも送料無料】マイ・フレンド・マイケル [ フランク・カシオ ]価格:2,376円(税込、送料込)「ジョナサンになりたい? それともふつうの鳥?」(P.111)って、会話が出ていたなぁ~と思いながら、マイケルの愛読書に『かもめのジョナサン』があったような・・・。完成版は今のところ、単行本しかないのかしら?文庫で欲しいなぁ~と思う私です。template-まりもん