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2007.06.20
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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:本・映画

 

症例A  多島斗志之

最近、読んで衝撃を受けた本です。

基本的には、鬱病など、精神病のお話。

躁病というのがあるということも、初めて知りました。

躁病というのは、躁鬱病の鬱の部分が無いんですね。

常に明るい前向き、自信過剰、いいように聞こえますが、

それはそれで問題がありなんですね。

男の人の場合、やたらと女好きとか・・・。

自信満々なので、すぐ口説きたくなっちゃうみたいな感じかな・・・。

この本の例ですけどね。

 

昔から、心理学と言うものに、

なぜか、とても興味を持っていて、

よく、その手の本を読むのですが、

この本は、とても詳しく書かれていて、

わかりやすかったです。

後書きを見ると、

参考文献として、

沢山の本が記載してあって、かなり勉強して

この本を書いたのだとわかります。

心理学に興味がある人は、ぜひ読んでみてください。

 

多重人格というと、有名なのがビリー・ミリガンですが、

この本より読みやすくて、面白かったな。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

1977年、オハイオ州で連続レイプ犯としてひとりの青年が逮捕された。彼の名はビリー・ミリガン、22歳。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのだ。じつはそれは、彼のなかに潜む別人格のしわざだった...一般の人々がいまだ多重人格という障害について知らずにいた1981年、作家キイスが世に問うて全米を驚倒させ、92年に邦訳されるや、日本でも空前の"多重人格ブーム"を巻き起こした、記念碑的ノンフィクション。

 

 

 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

精神科医の榊は美貌の十七歳の少女・亜左美を患者として持つことになった。亜左美は敏感に周囲の人間関係を読み取り、治療スタッフの心理をズタズタに振りまわす。榊は「境界例」との疑いを強め、厳しい姿勢で対処しようと決めた。しかし、女性臨床心理士である広瀬は「解離性同一性障害(DID)」の可能性を指摘し、榊と対立する。一歩先も見えない暗闇の中、広瀬を通して衝撃の事実が知らされる...。正常と異常の境界とは、「治す」ということとはどういうことなのか?七年の歳月をかけて、かつてない繊細さで描き出す、魂たちのささやき。








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最終更新日  2007.06.20 19:36:46
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