学問のすゝめ
「せっかく慶應に入ったのだから、読んでみましょう」という先生のお言葉で、『学問のすゝめ』を毎月例会で少しずつ読むことに。こんな機会でも無いと読まないだろうし、先生が解説を加えてくださるとはありがたい福沢諭吉の哲学を慶友会で学べるとはありがたいと、『学問のすゝめ』を購入するため、いざ本屋へ一軒目、なし二軒目もなし三軒目も、やっぱりない(『福沢諭吉の哲学』だったかはあった)四軒目は電話で、それでもないどこでも、取り寄せればあるという。山形は田舎だからないんだそう思った私は、仙台の友達に「山形には無いから、仙台であったら私の分も買ってて」とお願いした。やっぱり仙台にはあったでもやっと見つけたらしい。「福沢諭吉=学問のすゝめ」って学校で教わったくらい有名なのに、みんな買って読みたいとは思わないんだ、ということが今回わかった。そういう私も、「こんな機会が無いと読まないだろう」と思っていたしな…。で、読み始めるのは次回かららしい昨日から、タイトルを変更し更に「半学半遊」と付け加えました。これは先生がよく仰る言葉です。「勉強ばっかりでなく、遊びなさい」と仰います。私は、早く勉強進めなきゃ卒業出来なくなっちゃう遊ぶことは考えちゃいけない、と思っていました。ですが、遊びの中に勉強につながる事があるんですね。遊ぶことは、経験を増やし、視野を広げる。そしてその遊びで感じたことの中から研究したいことが見つかったり、時にはレポートの役に立ったりするということです。ようやく最近わかってきました。わかって来たらなんだか私も愛着が沸いてきて、使わせていただきました。(先生にはまだ言ってませんが…)「せっかく通信なんだから、せかせか勉強しすぎないで、楽しみながら勉強しましょう」とも先生は仰います。私は文学部の1類なので、普段の生活そのものが勉強の材料になったりします。本の中だけが勉強じゃないいんですよ、ね