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ダイヤモンドオンライン
値上げ列島-豆腐一丁300円時代が来るかもしれないhttp://diamond.jp/series/rise_dw/10007/ このまま石油高騰が続くと、あまり嬉しくない時代が来そうだ。 原油の値上げと、大豆、小麦などの価格上昇など、食糧問題が起きてきている中で、企業の農業誘致などで日本の自給率をあげようという動きがある。 建設業者で農業を始める所も多いという。仕事が減ったのと、重機を農業で利用できるという点で始めやすいのだという。企業なら大規模農業に向いているのかもしれない。 現在の小麦価格が特売価格で1キロ150円前後、さらに10月から2割値上がるということで、180円ぐらいになる。 現在の国産小麦が350円ぐらいなので、これから先5年はまだまだ原油も足りないし、これから円安や更なる資源高騰になったとして、輸入小麦が1キロ300円ぐらいになると、国産小麦の需要供給が上がり、にわかに小麦生産量をあげる農家が出てくると予想。 日本の米も1キロ300円程度なので、同程度の生産量が確保できるなら、小麦生産農家が増える妥当な線だと思う。大豆やトウモロコシも同じく、価格上昇が自給率アップにつながるだろう。外国の飼料に頼る家畜は値上がりで食べる人が減って業界が危なくなるんじゃないかな。輸入の多い作物ほど、これから生産の余地があるように思える。 そこまで小麦や農産品の値段があがると、一般家庭での外食や遊ぶお金が削られて、どんどん食費に行ってしまうので、当然、外食産業やサービス業が危うくなる。嗜好品や高級品も買う量が減るんじゃないかな。 すでに内食ブームになっていて外食をやめる人が増えているという。 農業に転身する人も増えて、農作物もそれほど値上がりしないまま自給率が上がって行き、農業自体もそれほど儲からないまま、農業人口が増えていく可能性がある。 農機具などを動かすのにガソリンが必要なので、どの程度コストが抑えられるかもこれから問題になるだろう。技術が追いつき、電動農機などがどんどん増えてそれほどコストは上がらないかもしれない。 幸い、日本は水資源はあるので、貧乏に農業国としてやっていく事は可能なんじゃないかな。全体で貧乏になってもいいけど、失業で苦しむ人は無いような、これからは、日本も国民が貧乏でも幸せを感じて生きていける国にしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月05日 07時25分33秒
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