|
カテゴリ:読書 多読 国語
現代の日本では考えられない、恐ろしい話でした。蟹工船のほかに、鉄道工事の「たこ」と呼ばれる人たちや、北海道開拓民の冬の餓死など話には聞いていたけれど、画にすると迫力があり言葉がありませんでした。日本もついこの間までこんなに悲惨な状態があったのだと。
しかし、その中にいて、希望をうしなわず人間として戦って権利を勝ち取ることの大切さも感じました。 全ての人間の人権とか自由とか、そういったものはある程度、豊かな経済と安定した社会がなければ得られないのかもしれません。 これは、平和な現代に生きる人たち、子どもたちに是非読んで欲しいです。 不況の今だからこそ、生きることの厳しさを感じて欲しいです。ゲームばっかりやってる場合じゃないよね。 蟹工船 他にも、まんがで読破シリーズがたくさんあります。 今まで読まなかった名作はまんがで読んでみるのもいいですね。 リア王 -まんがで読破- カラマーゾフの兄弟 破戒 赤と黒 人間失格 武士道 こころ 戦争と平和 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月05日 08時54分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書 多読 国語] カテゴリの最新記事
|