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Dramatic Addiction~ドラマチック中毒~

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chii81

chii81

2010年10月19日
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カテゴリ:日本のドラマ
テレビ東京 月曜22時 HP 10月18日~
出演:伊藤淳史、香椎由宇、ARATA、柄本明、温水洋一、大杉漣

初回から、考えさせられた。泣いてもしまった。
死刑囚がどういう状況で置かれているかなんて深く考えたことなかったけど、勉強になった。
死刑制度のついて、そして、それは、命、死刑囚そして、もちろん被害者と被害者家族の命ってことについても、毎週考えさせられるんだろうな。
伊藤君が演じる主人公のナイーブさが、それを考えさせにはいられない。
法治国家といわれる国に住んでいる以上、考えるだけでもいいから、考えなきゃいけないんだろうな。

新米主人公の心情が、日々それに直面している人たちの大変さを物語っているとおもう。業務だけど、やっぱり、日々死に向き合うのは、大変だろうな。

原作読みたいな、とおもっていたら、これコミックだったんだね。小説版もでるかな。






 

もしかして、ネタばれしているかもしれない感想。

確かに、死刑という極刑は、国による合法的な人殺しだとおもうけど、
だけど、被害者の家族の立場にたてば、犯人の命で償ってもらっても、殺しても殺したりないとおもう。できれば、同じめかそれ以上の制裁をうけてほしいとおもう。
でも、死刑があるからって、犯罪はなくならないとおもうし、生きて罪を償うっていうのもありかもしれない。でも、日本の場合、無期懲役でも、無期じゃなくて、生きているうちに出てくる可能性がたかいらしい。

でも、前にドキュメンタリーでみたけど、被害者家族の心情って言うのも、それぞれ日々かわってきて、それは、ドラマの中で、息子を殺された母親の心情にもあてはまるのかもしれない。そのドキュメンタリーでは、一人の被害者家族は死刑を望まず、死刑制度廃止の運動をしていて、その心情は、事件が起きたときよりずいぶんと変わっていた。

ドラマをみていると、なんか、主人公のように、明日をもわからない死刑囚に同情しちゃうけど、この人たちは、人々の明日を自分の欲のために奪ってきた凶悪な殺人者たちなんだってことを、ちゃんと覚えておかないといけない。今回死刑になった男には、2度と絶対世間にでてきてほしくない。

次回から、主人公の憧れだった”あだ討ち殺人”をした男が、拘置所に移されてきて、いっそう死刑囚の心情が、語られていく。

そして、私は、死刑制度に加え、あだ討ち殺人についてまで、ぐるぐると答えのでない問答をくりかえすんだろうな。






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最終更新日  2010年10月24日 14時01分54秒
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