3日目はレンタカーで近郊のモントレーとカーメルに日帰りドライブをする。
お天気はあいにくの曇空。 気温も低い。
レンタカーは、出発前にアラモレンタカーのノースウエスト航空ワールドパークス会員優待キャンペーンでコンバーチブルを予約しておいた。
通常1日50マイル獲得できるところを、トリプルマイルの150マイルもらえる。
アラモレンタカー ノースウエスト航空ワールドパークス会員優待キャンペーン
ホテルからアラモレンタカーのオフィスは、急な坂を10分ほど上ったところにあった。
途中スターバックスでコーヒーとサンドイッチを調達して、白い息を吐きながら今度はハビーに引かれて歩いた。
7時ちょっと前なのにオフィスにスタッフは誰もいない。
日本では考えられないことだけれど、アメリカでは普通なんだろうね。
7時を過ぎてようやくチェックアウトが終わり、教えてもらった地下の駐車場へ。
2シーターのクロスファイアー・コンバーチブルに乗り込んだ。
私はフィットしてちょうどいいけれど、ハビーはちょっと苦しそう。
私たちが今まで利用してきたレンタカー・オフィスはたいてい24時間営業だったから、勝手にサンフランシスコのオフィスもそうだろうと思っていたら朝7時から夜7時までの12時間営業なんだって。
それを当日オフィスに行ってから知ったから、ちょっと困った。
だって夜はゆっくりモントレーとカーメルから帰ってきて、ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡って夜景を見に行って、翌朝ハビーを病院まで送ってからチェックインしようと思っていたから。
こうなったら1分でも早く出発しなくちゃ。
レンタカー・オフィスの前でまずは車をオープンにして…。
あれ、うんともすんとも言わない。
ハビーがなんども 「こうしてああして」 なんて指さし確認しながらオープンにしようとしてもなにも起こらない。
あっという間に15分が経過。
「かっこいいねぇ。君の?」 とハビーに話しかけてきた男性がなりゆきでトライするも動かない。
レンタカーのスタッフが汗を流しながら悪戦苦闘してさらに30分が経過。
結局あきらめて車を替えることになった。
セブリングのコンバーチブルをオープンにして今度こそ出発。
時間は8時になっていた。
今回のドライブ・ルートは、まずサンフランシコ市内の世界一くねくねした坂道、ロンバード・ストリートを通る。
それから太平洋に出て海岸線を南下。
途中ハーフ・ムーン・ベイ、サンタ・クルーズを経由してモントレーへ。
アメリカではめずらしい有料道路、17マイル・ドライブを走ってカーメルの町を散策。
これで片道約250キロくらい。
慣れない道だから3時間くらいかかるかな。
帰りはギルロイのアウトレット・モールに寄って、サンノゼ経由でサンフランシスコ湾沿いを北上する。
右のマップはAがサンフランシスコ、Bがモントレー&カーメル。
紫色のラインは帰りのルート。