豚ロースステーキ（にんにくしょう油）
焼きトマト
ほうれん草のおひたし



数年前にイギリスへ一人旅に行った時のことですが・・・
ロンドンの友人宅から、
更に西の方へ一人旅に出ました。


旅行時に
手に持っていた旅行本にのっていた町が目当てでした。

確かこの本です･･･(^_^;)


列車に乗って、数時間
　　･･･ｾﾝﾄｱｲｳﾞｨｽっていうところに到着しました。
ここは、テートギャラリー別館もあり、
芸術家も多く住んでいるようで海もきれいだし、素敵なところです。
ワクワクどきどきしながら、
その旅行本に載っているところに泊まろうと駅前にあるﾂｰﾘｽﾄｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝに行くと鍵がかかってました(x_x)
どうやら６時で閉鎖みたいです。

でも、
他に頼れるものもなく、
どんどんと扉を叩いてたら、
近くにいたおじいさんが『何やってるの？』と聞いてきました。
『あのぉ～(本を見せて)、ここに行きたいのですが、場所とかもわからないし・・・。』
『う～ん、私は日本語はわからないが、予約はしてるのですか？』
『えっと、予約もしてないですが・・・。』
『困ったねぇ･･･。よし、タクシーのおじさんの連れてってもらいなさい。なんとかなりますよ。私は友達と待ち合わせをしているからココを離れられないけど･･･。なに、大丈夫！タクシーのおじさんは私の友達でもあるからちゃんと連れてってくれますよ♪』
つたない英語で、なんとかお話しました(^_^;)


それで、タクシーのおじさんに(もちろんお金を払ってます)連れてってもらったのですが、そのホテル(b&b)は閉まっていました

『closed！』

『それってｼｰｽﾞﾝｵﾌで閉まってるのか？店じまいで閉まったのかどっち？』
おじさんにはそこまでわからないらしく、『行くとこないのなら、私の知り合いのところへ行きなさい、連れてってあげます。』とのこと(-_-;)

夕暮れが夜になりかけて、あたりはとても暗くなっていっていました。
暗くなるスピードは早いのです。
このまま、押し問答していても、
行く場所もないしおじさんを信頼して連れてってもらうことにしました。




タクシーが到着したホテル(b&b)はイギリスの田舎らしいかわぃぃ建物、中から出てきたｵｰﾅｰは、肩までの長さのﾎﾞﾌﾞﾍｱの洒落たおばさんでした。
おばさんには、犬がまとわりついてきて、
『このコの名前は、サムっていうのよ♪』
おまけに、中庭にうさぎも飼ってる♪とのこと・・・。
うさぎ

ほんとうは、タクシーに乗り込んだときから
こわくて･･･おじさんのこと信用してなくて
いつでも逃げられるようにと、ドアに手をかけていたのですが(笑)
ごめんね、おじさんとチップを多めに料金を支払いました(^_^;)

おじさんとってもいぃひとで、『困ったらまた何か言いな。』と名刺をくれチップもいらないと言って帰っていきました。

ほんと、おじさんありがとう・・・そして、疑ってごめんねm(._.*)m

おかげさまで、滞在するところも出来て(^_^;)
ゆっくりとｾﾝﾄｱｲｳﾞｨｽを観光することが出来ました♪
ほんとに素敵な街でしたよ♪
イギリスはごはんがまずいっていぅけど、
ここは海があり、シーフードがすごく美味しかったです。
ムニエルをフライを食べたけどどちらも満足しました。


私は、朝ごはんはいつもは食べないのですが、
こういうところで食べる朝食は好きです(*^-^)
ｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽ・紅茶・パン・玉子・ｿｰｾｰｼﾞ・・・。
あれ!?この赤いの何　(・・?
トマトでした
トマトって焼いたら美味しいのね♪
単独でトマトだけ焼いたものって食べたことなかったので、
新鮮ですっごく美味しく感じました。