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カテゴリ:雑談
雑談の時間ですよぉ~~ テラリンが年越し企画するって書いているのに、書いていないからミミが一人で盛り上げるよぉ~ テラリン早く書け!! さて、今日はちょっと18禁ですが、ミミが前から書きたかった話です。脚色一切無しの本当にあったすごい話です! ちょっと長文になるかもしれませんが、お付き合いを・・・・
ミミは貧乏学生時代、PC無し車無しでアメリカで生き延びていました。しかし、そんなミミも、卒業まじかにインターンシップが遠い所に決まってしまい、車が必要となります。 期末テストやらなんやらで、免許取得にさけれる時間は10日間の休みの間だけ!! しかし、生まれも育ちも東京で、まったく車とは縁のない生活をしていたミミは、免許を取るということが苦痛で仕方ありませんでした・・・ 一応、仮免だけは書類テストのみなので、学生能力発揮で一夜づけで合格したものの、その先が続かない・・・ このままでは、絶対に免許を取らずに10日が過ぎてしまうと危機感を感じたミミは、自分を奮い立たせるために、先に車を買うという暴挙に出ました!!
免許ないんですよミミ・・・・(ついでにお金も・・・)
そんなミミの車の購入先は、車転がしを生業にしているメキシコ系のマフィアの親分 もちろん、お金を手渡す時まで、マフィア系とは知らずにいました。この車が後々すごい事になっていくのですが、その話はまたいつか・・・・
さて、車は購入してアパートに止めてあるものの(クラスメートの運転)、車の動かし方すら知らないミミは、教習所に早速電話をしました。 ミミが選んだ先は、自宅まで教習所の車で来てくれて、教官と1対1で2時間練習するという学校。 実地テストは州ごとにある、DMV(Department of Motor Vehicles
さて、緊張の練習初日(木曜日)・・・・
教習所の車(ブレーキが2つある車)で現れたのはやさしそうな60代前半の先生。聞くと、高校で運転のクラスを教えているとの事。 とてもラッキーでした!話に聞くところによると、すごい鬼教官や、いい加減な人にあたるケースもあるようなので、この先生は本当に良い方でした!
ちなみに、ミミは一般人、いや、一般小学生以下の車の知識しかない状態です。 そんなミミの教習1日目は近所のモールの駐車場で、ぐるぐる運転! いきなり、運転席に座らせられて、運転させられました!!ミミは、鍵をまわしてからする事がまったく分かっていないので、流石の先生も驚いていました・・・・ ちなみに、仮免の筆記テストは交通法規だけで、車の発車の仕方とかは全然テキストに載ってなかったのよぉ~~
私:「先生、10日で免許取りたいんですが・・・ムリですかね??」 先生:「10日っ!! 冗談言ってる場合じゃないよ。3ヶ月でも難しいって、ハハハ」 ミミ:「本気なんです!卒業かかってるんです! もう車も持っています。毎日友達乗せて練習します。だからスパルタでいいので、鍛えてください!!」 先生:「・・・・無理だと思うけど、一応来週試しでテスト受けに行く予定は組んでおくから、自習もたくさんするんだよ。」
で、モールグルグル2時間練習のあと、なっなんと!! 初日に自宅まで一人で運転させられました!!
2日目(金曜日):大雨の日でした・・・ その日もモールでグルグルを30分程度した後に、先生が言いました。 「今日は高速行こう!」 2日目で大雨の日に高速ですかっ!!! 先生:「雨ぐらいでめげてたら、この州で運転なんかできないよ。さあいくよ。」
もちろん高速ではすくみにすくみまくり、時速60マイルのところを40マイルくらいで走り、他人には嫌がられるし、高速の途中で急ブレーキ踏んで先生が心臓発作を起こしかけたりと大変でした。
土曜、日曜と命知らずのクラスメートに頼み同乗してもらい、さらに練習を積み、教習3日目の月曜日。 この日はもうモールは無しで、公道と高速で車線変更の練習や、U-ターンの練習をしました。(そんなことも知らない前に、高速デビューしているんです!) 火曜日もそんな感じで、運命の水曜日を迎えます。
この日は先生が実地テストの予約を入れてくれていました。 先生:「まっ、テストコースを走っておくのもいいし、細かく採点されるから、ダメな所を後半の授業で教えるから、気楽にやりなさい。今日は試しテストだからね。」
ミミもどう考えても受かるだけの力がないのはわかっていたのですが、なぜか受かる気がしていたのと、受からないとまずいという状況から、先生に渡す感謝状まで用意して水曜日に挑みましたw ~ミミの(事前に用意した)感謝状内容~ 先生、短い間ですが、お世話になりました。これからも先生の教えを刻み、常に安全運転を心がけます。先生のような、優しくて教え方のうまい方に当たり、ミミは幸せものでした ありがとうございました!!
さて、ここからが本題なのですよ・・・18禁ですから、お子ちゃまはここから先は読んじゃダメよ!
おっと!本題に入る前に、普通の実地テストがどんなものかを簡単に・・・ 試験官と車に乗り、敷地を出て,公道と高速を走りかえってくるだけ。その時の運転技術を横で採点され、確か80点以上取らないと落とされます。 甘い試験官に当たるとラッキーで、厳しい方に当たると、日本で運転歴が相当ある方でも4回5回と落とされているようです。
さて、ミミの試験官(仮名:ビル)はビル・ゲイツをさらにオタク化したような風貌の方でした・・・ でも、すごくニコニコと優しい方で、 ビル:「(ミミの苗字を見て)あっ!!もしかして日本人??」 私:「はい」 ビル「スゴイ!(以下、青時はビルのなんちゃって日本語)僕ね、少し日本語話せるんだよ。まっ、とにかく試験しようか。」 ビル「じゃあ駐車場出て・・・みぃぎぃまゲるぅ~」 私:「(えっ!ちゃんぽんで指示ですか!おまけに、発音悪すぎ!)」 と思いつつも、すでに車が発進しているので、顔は前から離せないし、会話をできる状態ではないので、仕方なく彼の怪しげな指示に従います。
そして、恐怖のドライブはここから始まったのです・・・・・・・
教習所の建物が見えなくなると、突然彼はこう切り出しました・・・ ビル:「ねぇ、ねぇ、日本人の女の子って変態的なSEXが好きって本当!?」 ミミ:「(うわっ、マジっ?これ夢じゃなくて現実!?)・・・・Don’t know(知りません)・・・」 ビル:「あのね、僕の知り合いが仕事で日本に3年間いたんだけどね、その時滞在していたのがレズビアンのカップルの家だったんだよ。」
ミミは、運転という最高に苦手なことをしているため、何も考えられませんでした・・・パニックとか、恐怖とか言いう感覚もあまりなかったですね。そんなミミの無口な対応に気をよくしたビルはどんどん話し続けます・・・
ビル:「なんか、毎晩3Pでいろいろ変態的なプレイをしたらしいよ。おっ、まっスぐぅ~」 ビル:「ミミちゃんは、おとなしそうだけどやっぱり変態的なSEX好きなの?いろいろ試したい?」
ミミ、ここで流石に動揺し、赤信号無視をやらかしました。ビルもちょっと動揺し、 ビル:「今の赤だったよね・・・事故らなくてよかったけど、危なかったよ。前はちゃんとみようね。ひぃだりィ、まゲるゥ」 (前は向いてるっツーの、あんたの話が邪魔しているんでしょうが!!) 正直、この時の運転レベルだと、たとえまっとうな話しをされても運転に支障が出てきます。音楽を聴きながら運転なんていう芸当ができるようになるのはさらに数ヶ月先のことでしたから・・・・ なんというか、ハンドルにしがみついて、眉間にしわを寄せながら、鬼のような形相で運転しているレベルだったんですね。なので、話し自体にショックを受けるほど、思考回路も働いてはいませんでした。
そして、教習所の建物が見えてきた頃、 ビル:「あのね、僕もワイフもSEXに関して解放的なんだ。もし良かったら今度泊まりに来ないか?金曜日の5時にはここの仕事が終わるから、気が向いたらいつでも金曜日に来てくれよ。ワイフにもぜひ君のこと紹介したいんだ。」
ミミは・・・その時のミミは免許がほしかったので、「テスト落とされたら、絶対に訴える!」ぐらいにしか思っていませんでした・・・普通は赤信号無視した段階で50点減点で落第です。 結果は・・・・
82点!!
ミミより驚いたのは、大好きな先生! 先生:「・・・・・・・どういうことだ・・・・・なんで受かっているんだ・・・・ちょっと採点用紙を見せなさい。」 採点用紙には赤信号無視のことは記入されていませんでした・・・ 減点は 1:まっぐに後進(バック)できなかった 2:車両変更時に前後左右の確認がなかった 3:駐車場で曲がりきれずに、カーブにぶつけた の3点。先生に言わせると、この内容で82点は甘すぎる採点とのこと。(しかし実際は、もっとすごい運転をしている。) もう少し続きますが、夕食作るので、続きは後で・・・
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