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カテゴリ:オプション
おひさしぶりで~す。
ブログって書き始めると、生活リズムの1つになって書かないと落ち着かないけど、書かないとなると今度は書くのがめんどくさくなるのね~
いつも無駄足運ばせている方すみません。
さて、今回は自分の中でも整理中のカレンダースプレッドと変則カレンダー(すみパパさんで有名)の考察というかメモを載せておきたいと思います。
まずは簡単にOPのギリシャ語の復習から(引用元ウィザードさん)
原資産の価格変動に対するオプション価格の変化の割合 デルタの絶対値が大きいほど(0から遠ざかるほど)、原資産価格の値動きにオプション価格が影響を受けます。 デルタロングのポジションは原資産価格が上昇すれば利益が発生し、原資産価格が下落すれば損失が発生するポジション コール買い→デルタは+
ガンマとは原資産価格の変動に対するデルタの変化率 OP買い → ガンマ + OP売り → ガンマ -
ベガとは、IVが1%増加した時のオプション価格の増加する金額 OP買い → ベガ + OP売り → ベガ -
セータとは一日経過することによって失うオプションの価格 OP買いが不利だといわれる理由の1つ OP買い → セータ - OP売り → セータ +
同権利行使価格のオプションで期近限月のオプションを売り、期先限月のオプションを買うポジション。 期近限月 → OP売り 期先限月 → OP買い コールならコールのペア、プットならプットのペア。 混ぜない!!
カレンダー・スプレッドの仕掛け時 2:原資産が上昇しそうだが、最低でもレンジ相場になりそうだと予想 3:ITMにならないと予想する権利行使価格を選ぶ
カレンダースプレッドの優位性 1:株価(相場)が動かなくても利益になる 2:思った方向に動いても利益になる 3:思った方向と逆に動いてもIVが上昇さえすれば利益になる。 4:損失限定で利益は限定ではない。
デルタ...+ (コールのペア場合) - (プットのペアの場合)
上がると思えばコールペア 下がると思えばプットペアを仕掛ける
(例)08-25C-S 09-25C-L 権利行使価格が同じなので、両建てとなり保証金はゼロ!
変則カレンダー 権利行使価格を一段ずらす 基本情報はカレンダーと一緒
相場が上がると思えばプットペアを仕掛け 相場が下がると思えばコールペアを仕掛ける (間違ってませんよね?すみパパさん?)
(例)08-25C-S 09-26C-S 26ドル-25ドル=1ドル X 購入枚数分の保証金取られます。
カレンダーと変則カレンダーの違い
両方とも基本は 「期先と期近の時間劣化のスピードの差で利益を生む」です。
ただ、カレンダーがベガにかなり期待している・・・・ つまり・・・
買っている期先のOPの利益(メイン) >>>>> 売っているOPの利益(おまけ:OTMだから仕掛けたときに屑値段の事が多い)
なのに対して、変則カレンダーはセータに頼り 売っている期近OPの利益 >>>>>>> 買っている期先OPの損失(ヘッジ=掛け捨て)
という、かなり狙いが違う物になっています。
では、長くなったので、別枠で具体例を・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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