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カテゴリ:オプション
こんにちは!
前回のデータ大量放出エントリーは一部の方達に好評だったようで嬉しいです。w
ブログっていいですよね。
自分が研究していることを発表することで、自分の思いつかない方向からの意見や、新しいアドヴァイスがいただけるって、最高ですね!
学生時代を思い出しちゃいましたw みんなでクイズを出し合って徹夜で試験勉強~ なんか懐かしい~
で、今回ひろしさんとすみパパさんから、貴重な感想&考察をいただいたので、それを元にまた考察してみますね!
では、ひろしさんのコメントの返信しながら考えて見ますね!
1.大きく勝つにはベガを味方につけれるかどうかがポイント。
その通りなんですが、これが意外と仕掛ける段階では単純ではないんですよね。 225のように、ある程度IVがBOXで動いていくならいいのですが、NYはストポがないから、何が高いか、低いかという基準が分かりにくいんです。
というのは、株価と同じで、IVが低下傾向にあるものはそのままずるずると低下していく傾向にあるし、高いのは上がる場合もあるからなんですよ。 今回仕掛けた時のIVがそれぞれ、70-55-70だったんですが、225なんかと比べれば既に高値ですものね~
そこからPRUはかなりIVが跳ねましたが、結局閉じた時は仕掛けたときよりもIV低かったですよね。 だからこそ、8/8にFOTMのプットペアーをてじまったのが吉と出るかなと思ったのですが、何故か最後までもっていても、それほど収支はかわりませんでしたね・・・
ランキングでIV/HVが非常に低いROHなんてみると 現在8.2%:142%ぐらいの低IVなんですが、 こうなってくると歩み値がろくなもんじゃなくて、仕掛けられないんですよね。
というわけで、IVが相対的に低い銘柄というよりも、「今後あがる可能性の高い」銘柄を狙うという方が近いかなと思います。
あと、ベガに関してですが、よく収支を見ると、それでもベガで稼いでいるというよりはベガのおかげでヘッジで抜かれる鞘が小さくなったという感じですよね。 なので、結局はセータで稼ぐショートストラングルがメインでロングストラドルでヘッジという基本コンセプトは変わらないのかなと・・・ ただショートストラングルと大きく違うのは、ITM入りしたときにヘッジのはずの期先が爆発してくれて、ヘッジどころか、そちらが主戦力になるという特殊な状況が生まれるわけですね~
2.原資産が動かない場合、大きな勝ちも大きな負けもありえない。 これこそが、IVの上昇にかかってきますよね。 すみパパさんのコメント(あとで紹介)のように、原産物が動かず、IV上昇か維持ならならOKですが、IVがだら下げだと、期先のプレみのは下が大きくなり損失が生まれると思います。 仕掛ける時や調整時のコツとして、ひたすら期先と期近のプレミアの差額(鞘)を縮める用に努力しています。 今回JCGは株価は結局1ヶ月でもとの位置に持ってきてしまいましたが、ある程度動きがあったので、利益になりましたね。
実は片張りのカレンダーもしていて、失敗作なのですが、かなり動きが違うので、参考にこれも載せておきますね。
両建てにしなかっったことが悔やまれます。 利益の問題じゃなくて、データがほしかった!!
7/14の段階で30は超えないか、 超えたとしても、VIX上がる=IV上がる で損失にはなるまいと 何故かコール側だけでIN!!
下がると思うならプット側に仕掛けるのがカレンダーなのに・・・・
で、返済は8/14、VIXのSQは今日だったんですが(ややこしいw)
08-30C-S IN: 0.689 OUT: 0.05 (0.05) ←SQまで放置の場合 09-30C-L IN: 1.061 OUT: 0.50 (0.40) ←SQまで放置の場合
で、利益が+0.078でした・・・薄利! PRUの+1.574とはえらい違いですw
3.原資産にボラがある方が利益になる。 その通りだと思います。 じり上げでITM入りしたMGMよりも、勢いよく抜けたPRUのITMの時が最大利益でした。 これまたIVと関係してきますね。
4.ただし、原資産のブレが大きすぎると反対側のポジがfurther OTMになって期先の減損>>>期近減損でトータルマイナスになる可能性がある。 これはYESでもあり、NOでもあると思います。 ちょっとPRUで考えて見ましょう。PRUはプット側が分かりやすいFOTMになりましたから。
これですね、仮にPRUを放置しておいたとして、PRUの株価がSQまで上昇し続けたとしたら、 期近の利益 0.153+2.013=2.166 は微妙に高くなると思うんです。
76ドルつけたときのデータで計算すると、 期近の利益 (0.343-2.25)+(5.25-0.787)=2.556
で、期先の現実的な最悪の返済をしたとして、 (2.095-0.05)+(0.10-2.947)=-0.802
FTOMを放置した場合の4ポジ合計損益:2.556-0.802=1.754
というわけで、FOTMになってそれを放置しても、放置したFOTMの方が損失限定なので、ポジ全体ではほぼ確実に利益になると思うんですよね。 じゃあ、どういうときに損失になるかというのは後述しますね!
実際にこのポジの最大の魅力はヘッジで固めた超安心ポジという部分じゃないですかね。 今回はミミさんの相場観が当たったということも大きいと思いますが、かといって動かないといけないポジではないですし。
上がるか、下がるかでいえば、MGMしかあたっていなかったのですが、仕掛けたストライクがいい感じだったのかな?
このポジの魅力は、基本的に方向を当てないでいいという事と、ヘッジがただの保険というだけでなく、ITM入りしたときに爆発して主戦力になる可能性があるという隠し玉効果だと思います。
それでは、すみパパさんのコメントをご紹介! ひろしさんの分析は的を得ていると思います。 ひろしさん、すみパパさんのお墨付きなら安心だ! IVが低いときのベガ狙いのカレダー両建てはいけそうですね。 ただNYの場合、何を持ってIVが低いと定義するのか難しいんですよね。株価と同じで、120%から300%に跳ね上がるなんていうこともざらにおこるんで・・・ でも225OPなら、断然そうですね!
おお!楽しみです!・・・って、すみパパさんブログ閉めちゃったんですよね・・・もしよろしければ、結果教えてください
おっしゃる通りです!! ハズカシ
次数制限に引っかかったので、続きは次に・・・
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