テーマ:英語のお勉強日記(8005)
カテゴリ:本
Shadow Divers
by Robert Kurson 124,424 words Non-fiction In the fall of 1991, in the frigid Atlantic waters sixty miles off the coast of New Jersey, weekend scuba divers John Chatterton and Richie Kohler made a startling discovery under decades of accumulated sediment: a World War II German U-boat, its interior a maze of twisted metal and human bones. Equally astonishing:All the official records agreed that there simply could not be a sunken U-boat at that location. Over the next six years, an elite team of divers embarked on a quest to solve the mystery. Some of them would not live to see its end. (裏表紙から) 彼らは深海200フィートまでもぐるwreck diverです。 これを読んでいて、命を懸けて冒険する人の気持ちが少しわかったような気がしました。 話の最初はダイビングの説明があり、ちょっと苦戦しましたが、ここを読んでいってダイビングの経験のない私も、自然にダイバーたちの命がけの作業にともにのめりこんでいきました。 ニュージャージー沖に沈むUボートを見つけ、6年かけてそのIDを突き止め、最後には沈んだ船の乗り組み員の遺族にも会いに行きます。 乗組員は10代と20代の若者でした。 当時、ドイツでは潜水艦はiron coffinと呼ばれ、この潜水艦に乗った人たちもその家族もこの船が帰らぬことを覚悟していたようです。 非常に感動的で興味深く読める本でした。 日本語訳も出ています。 シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち ハヤカワ・ノンフィクション ロバート・カーソン (著), 上野 元美 (翻訳) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.05 22:20:31
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