|
カテゴリ:英語教育-1
昨日は、お墓参りの帰りに、
近くの横浜ららぽ~とに寄りました。 紀伊国屋書店で、中高校生用の教材を物色していたら、 実にタイムリーな本を発見。 日本のことを1分間英語で話してみる この本の英文を監修したのは、現在カナダの大学で 日本の古典文献を研究中の大学院生 小中学校時代を日本で過ごしたので、 外国人にとって、日本のどんなところがおもしろいか、 という内容になっています。 自動改札機、おたく、ギャル、部活、行事など ホームステイをする時に覚えておけば、 ホストファミリーとの会話も弾むし、 もちろん読み物としてもおもしろいしので 小学校高学年以上の暗唱用の教材や Q&Aを作りリーディング教材としても、 リスニング教材としても使用できると考えて購入しました。 早速今日、この本とCDを海外研修の参加者に渡し 現地の小中高で行う、日本の生活を紹介する発表のために 一人1トピックの暗唱を課題として出します。 これで、7時間のフライトも退屈せずに過ごせますね このブログによく来て下さっている方のブログに お子さんが中学1年生で、英検3級に合格し、 中学校の先生に褒められて とても嬉しそうにしていた、という日記があった。 私はこの日記を読んで、 私は私の教室の生徒達に彼女と同じ喜びを味わうチャンスを 奪っているのではないかと考えてしまった。 ブログに紹介されている学習経験、学習内容から 少し語彙や文法の確認などを行えば もっと早い時期に十分合格できたはずだ。 タイミングなど、いろいろな問題があったのだろうが、 結果的に、中1で受けたことによって、自分の意志で努力し 学校の先生に評価されるという うれしいおまけがついてきて、 本人のモチベーションは、すごく上がった。 そしてなによりも、学校で受験したことにより、 彼女の合格を喜び、褒めてくれる人が大勢いた。 褒めてくれる人が多ければ多いほど、嬉しいものだ。 生徒自身が学習の成果を目で見られるようにと 1年生もしくは年長から児童英検を導入し、 児童英検が終わると、3年生くらいから英検に移行していた。 従って習得の早い生徒や、意欲的な生徒は、 小学生のうちに準2級や2級まで終えてしまう。 準会場受験は2級までなので、 特別準会場となっている中、高校でも 受験できるのは、2級までだ。 合格する英語力があると判断しても 敢えて英検を受けさせない、という選択。 小学生は、準2級もしくは3級までしか受験させず、 2級や準2級は中学入学後の6月に、 準会場である私の教室ではなく学校で受験する。 どうせ受かるなのだから、何も急いで受けることはない。 受かることで本人が一番喜び、 合格が有効な時期に受けさせればいい。 大切なことを私に気づかせてくれた日記を書いてくれたお母さんと 娘さんに感謝している。 次回は、「長い目でみれば、思い切って辞めさせるという決断が必要な時もある」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月24日 07時23分38秒
|