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カテゴリ:英語教育-1
今日は、朝から晴れています。
昨夜遅くに到着し、日本時間の2時ごろに就寝したにもかかわらず 今朝は、ちゃんと自分たちが決めた予定通りに 起きて朝食を作っていました。 さすが、長年、教室の国内キャンプで鍛えられているだけあります。 キッチンとリビングダイニングルームに3つのベッドルームがある 長期滞在型のコンドミニアム形式のホテルに宿泊しています。 この海外研修には、私の教室の生徒達によって運営されている ボランティア組織のメンバーでなければ参加できません。 このボランティア組織が行う、チャリティーイベントなどを 小学校低学年からスタッフとして手伝い、 集めたお金がどのように使われていくかを勉強し、 中学、高校生になると大学で国際協力を学んでいる先輩と 集めたお金をどのように使うかを考えていきます。 この研修も、単なる文化交流だけではなく、 チャリティーイベントで集めたお金で 運営されている孤児院での日本語の授業を視察し、 どのように自分たちが集めたお金が使われ、役立っているかを 自分の目で見るという目的があります。 日本語教室を始めて、今年で6年になりますが よく勉強した生徒たちは、身につけた日本語力を活かし 大きな土産物屋さん、病院のスタッフとして日本人を担当するなど 就職難のこの島で比較的優位な条件で働いています。 数年前に海外研修に参加した生徒が、孤児院の子供達と数日間交流した後で、 「先生、日本の子供は、物がたくさんあるから、もっと、もっと欲しいと思うけれど、 孤児院の子供達は、物がないから、どんなものでも、嬉しい、と言って喜んでいる ここに来るまでは、物がたくさんある私たちは幸せで 物をあまり持っていない孤児院の子は可哀想だと思っていたけれど、 どちらが幸せなのか、わからなくなった。」と言い出しました。 午後、2時から孤児院へ向かいます。 今年の参加者たちは、孤児院で何を感じるのでしょうか? *孤児院と言っても、実際に親がいない子だけではなく 親に収入がなく学校に通わせられない子供もいる。 孤児院で生活する子供たちは、寄付金によって高校まで進学させてもらえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月27日 12時04分04秒
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