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カテゴリ:英語教育-1
昨夜は、夜7時から突然の雷雨。
あっという間に冠水状態になる道路も。 この島の大学では、お習字コンテストなるものが開かれていて、 孤児院での日本語教室のインドネシア人の先生から 孤児院の生徒達に練習させて、出展させたいので、 日本の生徒たちにお習字を教えて欲しいとリクエストがありました。 たまたま今回の参加メンバーに書道4段、5段という有段者がいたので、 日本の衣食住についての発表の後、お習字を教えました。 この島にも筆を使って文字を書く習慣がありますが、 筆をすべらせて書く方法で、なかなか払う、止める、など 力のいれ加減を教えるのに苦労していました。 研修期間中は、毎日日記を書かせます。 中学2年生の生徒が、昨日の日記にこのように書いていました。 この国では、義務教育の小学校でも親の都合で 辞めさせられる子供がいると聞きました。 日本は、中学までは義務教育で、当たり前のように学校に行けるのに、 時々、めんどくさいな、と思っていた自分が恥ずかしいです。 これからは、もっと一生懸命勉強しようと思います。 孤児院の子に、あなたの夢は何ですか?ときかれたので、 獣医さんと答えて、あなたの夢は何ですか?とききかえしたのに 笑っていて答えてもらえませんでした。 何も考えていないのかな?と思っていたけれど、 それは、突然、学校に行けなくなるかもしれないから、 夢が持てないから答えられないからだと知りました。 夢に向かって何も心配せず、学校に行き、 勉強できるのは幸せだと思いました。 もっと努力しなければいけないと思いました。 今日は、いよいよ前半の山場である高校訪問です。 子供の年齢が上がるにつれて、お母さん自身のスピーキング力から 英語のアウトプットに苦労されている方にお勧めの方法がある。 つぶやいて英語力をアップさせるという方法があるが、 自分が見た物や、感じたことを素早く英語で言うことは、 いわゆる英語で考える頭を作り、 英語でのレスポンスを早くするトレーニングでもある。 子供に英語を教えるときに、時間を決めて、部屋にある物や、 窓から見える景色を英語でお互いに言い合う。 目的は、英語で考える頭を作り、素早くレスポンスすることだから、 ペットの犬が、ソファの上で寝ていれば、 Spot is sleeping on the sofa. のような簡単な文でいい。 必ず、お母さんから始め、慣れてきたら 定着させたいセンテンスから始めると、 子供は、それを真似しようとし、同じような文を作って言い、 インプットしたセンテンスがアウトプットすることで定着する。 家の中のネタが切れたり、窓から外が見えない状況でも 絵本の絵や、雑誌の写真のページなど、使えるネタはどこにでもある。 私の教室では、慣れてくると 長い文を作った方がポイントを高くするなどして、 ゲーム形式にして楽しんでいる。 お母さん自身の英語力アップにも役立つ方法なので、 是非、お子さんと一緒に楽しんで欲しいと思う。 スピーキング力に自身のない方は、 起きてから寝るまで…というタイトルのテキストが 数多く出版されているので、ヒントを掴む為にも 本屋に行った際にチェックし、 (同じようなタイトルでも本によって設定場面が異なるので、 購入前に必ず自身の目で確認すること) お気に入りのも本が見つかったら、家事をしているときなどに つぶやいてみてはいかがだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月28日 08時03分24秒
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