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カテゴリ:英語教育-1
今朝、西オーストラリア・パースにある
留学、ホームステイなどのコーディネートをする 現地手配会社の代表者と会い、話しを聞いた。 私は、以前もこのブログに書いたように 小学生、中学生の英語圏での海外研修に あまり意義を見いだしていないのだが、 高校での語学研修プログラムがない高校に通う生徒や父母から 英語圏での研修を実施、紹介して欲しいという要望があり、 今回、話しをきくことにした。 もちろん、このブログを読んでいただいている 親子留学に興味のある方の為に親子留学のことも聞きましたよ 中には、親子留学というより、 日本を1、2年脱出したいお母さんが、 子供を現地の小学校に通わせ学生ビザを取得させて 自分は、保護者ビザを取得して、 何をするでもなくオーストラリアで生活している、 という驚くようなケースもあるそうだが、 親子留学の基本のパターンは、 期間は、2週間くらい、親子でホームステイをしながら、 子供は、現地の幼稚園や小学校に通い、 お母さんは、希望すれば、ホームステイ先に先生が来て勉強もできる。 もしくは、親子で先生の家にホームステイする4パターン。 お母さんが現地の学校に通う場合は、 子供を託児所のようなところに預ける、ということも可能。 ホームステイは気兼ねをして嫌という人には、 海岸沿いのコンドミニアムにステイするというチョイスもある。 長年に渡り、いろいろな現地手配会社とおつき合いしてきたが、 20年以上、その地に居を構えて生活をされているだけあって 小回りがきいた対応ができ、 学校に勤務(先生ではない)していた経験があり子供に慣れているなど 信頼して任せられる方だと思った。 5人以上集まると学校に通わせることも可能で、 費用も安くなる、とのことだったので、 このブログに来ていただいている方が相談して 時期と内容を決めて、この会社に費用を算出させて申し込み おのおのにパースまでの往復の航空券を購入して、 現地に集合するという形での 親子ちょこっと留学体験旅行をしてはいかがでしょうか(笑) 《What is your hobby?は、使わない方がいい-hobbyについて》 私の教室では、Japan Times、週間ST、Asahi Weekly、 英字新聞3誌をとっているのだが、 4月6日付けのAsahi Weeklyの記事に、興味深い記事があった。 hobbyというと、プラモデルを作るとか、コレクション系の ディープな趣味のイメージなのに なぜか中学で、好きなことを答えるというイメージに指導されてしまうことに かねてより疑問を持っていた。 この記事の筆者も辞書や参考書の多くが 日本語の趣味とhobbyの違いについて警告しているとしているのに、 同じように使う人が後をたたない、と書いている。 hobbyというのは、 Native speakerにとっては、情熱があり、没頭して我を忘れるようなことで、 My hobby is collecting stamps.という答はOKだが、 My hobby is sleeping.という答えは、日本英語に慣れている Native には理解されても、違和感があると書かれている。 やはり、hobbyとは、アキバ系おたくっぽい趣味という感じなのだ。 そして、私のような、そのようなディープな趣味を持っていない人も多いから この記事に書いてあるようにWhat is your hobby?やWhat are your hobbies?と 相手が趣味を持っていることを前提している 尋問調で、高圧的な尋ね方をせずに Is there anything that you are interested in?と尋ねるのが一般的なのだろう。 What is your hobby? これも中学の教科書などテキストにもよく使われているので、 何も考えずに使っている人も多いはずだ。 今まで、何も考えずにhobbyを使っていたお母さんは、 是非、今日から、子供に自己紹介させる時は、 My hobby is playing soccerではなく、 I like to play soccer.とさせましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月08日 18時36分22秒
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