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カテゴリ:英語教育-1
久しぶりに担当する、他教室などで英語学習経験のない1年生クラスが
明日、開講する。 今週に入り、開講日レッスンを時計を見ながら頭の中でシミュレーションするなど 何年やっていても開講日は緊張する。 今年は、生徒募集の広告をホームページ以外では行わなかったにもかかわらず、 親御さんの紹介や繋がりで、募集人数以上の方に入会していただいたので、 急遽1クラスを追加し、私が担当することになった。 余談になるが、よく、駅前のウサギさんの学校がクローズしたので、 生徒さんが回ってくるでしょう?と聞かれる。 しかし、私の教室とウサギさんの学校では、 指導方針、方法が違うので、親御さんの考え方、生徒のレベルも異なり、 問い合わせをいただいても、編入いただけるケースは、殆どない。 今年、入会いただいた方も、 駅前のうさぎの学校を選択される親御さんのタイプではないので、 残念ながら?全くと言っていい程、影響がない。 大手、個人の教室からサークル、 英語が得意なお母さんが子供の同級生を集めて教えるなど 今や英語を習う場は、いろいろある。 どこで習っても英語は英語だ。 選択肢が増えたことによって、 受け手の価値観によって、住み分けができているような気がする。 歌、手遊び、ゲームなどアクティビティなど レッスンで使うアイテムの数と質、発展力で そのレッスンと講師のレベルがわかる。 生徒を惹きつけるレッスンを行う為には、 数多くのアイテムを準備しておくことが必要だ。 あるクラスで効果的だったアクティビティが 他のクラスでは、そのままでは使えなかったりするので、 レッスンに隙を作らない為には、周到な準備がものを言う。 本屋はもちろん、どの店に行っても、 これ、レッスンで使えるかも…と思ってしまうのは、 身の回りの物を使って教える、早期英語講師の職業病だ(^^;; で、小学校低学年、中学年用のリスニングコンプリヘンション力をアップする為の スリーヒントゲームを発展させた、クイズ形式のアクティビティのネタの為に、 大人のための英語・算数・理科・社会 を購入した。 大人のための、となっているが、 アメリカの小学校教科書でドリル、とサブタイトルがあるように 小学生の知識でも使える部分が多い。 CTP絵本で読んで学習したことを、クイズ形式で リスニングとスピーキングで復習させることができると思う。 ただし、社会は、3年生までは、アメリカ歴史ネタが多く 使えない部分もあり。 併せてメイン教材が終了してしまった小学生の為のリスニング教材候補として アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ も購入してみた。 各ユニットごとに問題集のように問題がついていて それがなかなかおもしろい。 さすが教科書だ。 内容によって、使用できる学年が異なりそうなので、 クラスごとの使用マニュアルを作ることにする。 レッスン時間の数倍の時間が準備に費やされるのは、 何年指導していても変わりがない。 生徒を惹きつけるレッスンを行う為に 創意工夫は欠かせない。 早期英語講師に必要なのは、想像力と創造力そして忍耐力だ。 4月はいろいろな面で初心にかえる、よい時期だ。 おまけ これは、来月以降、順次始まる、3、4年生の為の 国語のレッスンに使用する音読用の教材として購入。 ちびまる子ちゃんの音読暗誦教室 音読、暗誦をすることで、 正しく、美しい日本語が身につくと書いてある。 パブリックスピーキングの基礎を作る為にも 人に聞かせる話し方を習得させたい。 何故、ちびまる子ちゃん?と思ったが、 ちびまる子の4コマ漫画や挿し絵ならぬ1コマが 単調になりがちな本にアクセントを与えていて、 小学生でも楽しめる本にしている。 親子で十分楽しめると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月10日 11時43分15秒
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