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テーマ:小学生ママの日記(28710)
カテゴリ:英語教育-1
一昨日無事、小学校1年生の開講日レッスンが終わった。
英語だけで進められることもあって、 最初は皆緊張していたが、10分ほどで、 インプットした英語を聞き取り、反応できるようになった。 外国人講師の指導パートに入っても 初対面にもかかわらず、全員が物怖じすることなく一緒に遊び始め、 時折、笑い声が聞こえるようになった。 (外国人講師の指導パート中は、日本人講師は教室外に出ている) 後半には、大きな声で歌ったり踊ったり笑い声が出て 積極的にレッスンを楽しむようになった。 まずは、大成功といえるだろう。 まだ本人たちは気がつかないだろうけれど この日に英語の勉強を始められたというのは、 将来、英語で困る可能性が減っただけではなく、 新しい可能性を身につけることができる機会を親から貰った 幸運な子供達だ。 英語は幼いうちに身につけることが大事だと 英語育児や乳児から英語教室に通わせる親もいれば、 「英語はまだ早い」と、英語を習いたいと言う 小学校低学年生の我が子に言う親もいる。 幼児期から英語を勉強しなければ、 英語が話せるようにならないというわけではない。 大人になっても努力すれば、必ず英語は話せるようになる。 ただ、できるようになる為には、大変な努力と時間を要する。 一方言語習得能力の高い時期である幼児期から英語学習を始めると 大人になってから努力するよりは、はるかに楽に英語が習得できる。 そして、学校で学習する英語を コミュニケーションレベルで活かすことができ、無駄がない。 しかし、将来わかるこのメリットを 「英語はまだ早い」という親御さんに理解してもらうことは難しい。 私の教室は、英語の学習経験がない子供は 小学校1年生までしか受け入れていない。 これは、私が採用している指導法であるナチュラルアプローチが 7歳くらいまでしか有効な学習法とは言えないと考えているからだ。 しかし、昨年、地方で塾を運営している友人から 小学校高学年から始める英語クラスのカリキュラムと 指導マニュアルを作って欲しいと依頼があった。 大手での修行時代に、5年生から始まるクラスを指導した経験から 臨界期(8歳前後)後の子供たちへの英語の習得は 聞き取る力はもちろん、時間的な制約など 臨界期前の子供達と大きく異なり、 指導法も違わなければならないことはよくわかっている。 Let's goシリーズで有名な仲田先生の指導法は、 臨界期後でも有効とされているが、 ナチュラルアプローチと相反するところが多くで どうも受け入れられない。 断ろうかと考えているところに、 昨年の秋、高校生で個別レッスンを受講している生徒の4年生の妹、 近所に引っ越してきた4年生、 1年生から私の教室に通っている5年生Kちゃんの同級生のFちゃん、 3名同時期に、入会希望の問い合わせがあった。 通常なら、お断りして近所の英語教室を紹介するのだが KとFちゃんとの話しを聞いて、Fちゃんの為にクラスを開講し、 高学年からでも有効な習得方法を模索することにした。 続きは明日… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月13日 15時27分45秒
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