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カテゴリ:英語教育-1
昨夜、夢玉にいただいた昨日のブログについてのメールに
返事を書き始めたのだが、 繰り返し読みは書き、消しては書きの繰り返しで 送信ボタンをクリックしたのは、 書き始めてから3時間が経過した午前2時半過ぎだった。 昨日の午後、教室のHPを制作、管理、私のPCを含めた 教室のIT関連の仕事を任せているスタッフと話しをしている時に ブログの話しになり、このブログは内容的にブログでやることではない、 再度アドバイスを受けた。 このブログの開始当初から読み手を限定すべきと 会う度に専門家としてアドバイスをしてくれていたのだが、 読み手を限定することは、必要としている人に 声が届かなくなるから、と聞く耳を持っていなかった。 今、私のブログに対してのご意見をコメントとメールという 二つの方法で受け取ることができるが、 指導法について書くごとに、真意が伝わっていないのでは、という気持ちになる。 これには、2つの理由があると考えられる。 価値観と言ってしまえばそれまでだが、 読み手の状況(している経験、取り組み内容、目指す物の違い、子どもの年齢)に よって同じ文章を読んでも、見える物や感じる物が違うということ。 そして、立ち位置の違いによって、同じ言葉でもイメージしているものが、 見えているものが、書き手である私と 読み手の一部の方では、全く違うものだということ。 暗唱をさせて下さい。 と書いても、実際に私がどのように家庭での暗唱をレッスンに取り入れ 発展させているかを具体的に書いているわけではないので、 読み手がこういうふうにやっているのか、とそれぞれに想像することになる。 Phonixについても、お子さんが文字の導入し始めはよかったのだが、 だんだんと拒否反応を示すようになった、 発音が崩れてしまった、今、phonixをやることに意味があることなのか など実際に?を持たれた方には すんなりと受け取っていただけるのだが、 これから読みをどうするか、いろいろなブログを読んで考えている方を、 私が指導法について書き、選択肢を増やしてしまうことで混乱させてしまっている。 経験していない、見たこともない先のことをああだこうだ言われても ピンとこないのは、当然と言えば当然だ。 読み手依存の状態、それも限りなく切り取られた情報で、 指導法を伝えることは、無理なことだったし、 書くべきことではなかった。 混乱させてしまった方には、申し訳ないことをしてしまった。 指導法に限らず、匿名という文責を明らかにしていない状態で、 書くことには限界もあり、 このブログは、行間からメッセージを発信している書き方をしている。 私がその日の日記で発信しているメッセージを受け取ろうと 申し訳ないことに、何度も読み返していただいている方も多い。 読み手の読み方によっても受け取り方が変わってしまう。 又、このブログの日記の数日分を読んだだけの方と 全ブログを、数日かけて、何度も繰り返し読んでいただいている方とでは、 全く違った受け取り方になっている。 0歳や1歳から、パル、DWE、市販の教材と、使用教材はまちまちだが 熱心に英語習得に取り組み 幼児期には、英語をペラペラと話していたのに、 小学校高学年になり、幼児期にあんなに話していた英語をすっかり忘れてしまった というお母さん方の相談を教室でも夢玉のプロジェクトでも数多く受け、 幼児期から私の教室で英語を学び始めた子たちの成長していく姿を見ている私は、 幼児期にどんな教材を使おうが、幼児期に英語で何ができようが、 その子の10年後にとってたいした問題ではないことを知っている。 何度かこのブログにも書いたが、 大切なのは、将来その子が身につけた英語を自分の得意分野や 興味のある分野で活かし、 どのように可能性を広げて充実した人生を歩んでいくかであり、 いつ何がどのくらいできたかではないと考えている。 どんな方法で学習しようとも 必要になった時、そうしたいと思った時に、自分の気持ちや考えを伝え、 相手の気持ちや考えを理解できるだけの英語力が備わっていればいい。 このような視点から早期英語教育に携わり、 小学校3年生からは、自分の意志で、英語を習得させるように どのような状況になろうとも自分で努力して 英語力だけではなく精神面も成長させようと考えている私が 学習者が自分で英語力を身につけることができる方法として 採用している指導法や取り組みを紹介しているのだ。 私は、小学校入学後も幼児と同じ形で英語を吸収させることを考えてはいない。 インターナショナルスクールにでも通わない限り、 生活言語ではなく外国語として英語を習得する。 日本語と同じようには、あくまでも導入部分。 音によるインプットを行うにも学習する意志と習得の為の努力が必要になるのだ。 学習者である子どもが、いかに自然にその意志を持ち自ら努力をするかに 私はポイントを置いている。 テレビを見せない、という取り組みを家庭で実践されている方がいらっしゃる。 親子英語の指導法や取り組み方もこれと同じで、 自分でこれがいい、と共感できるものを、 共感できる方法でやることが一番いい。 数年後に自分の想像とは違う結果が待っていたとしても いくらでも修正はきく。 そして、経験を重ねたり、 子どもの成長とともに見えてくるものもある。 今後は、このブログをお読みいただき、 早期英語教育についての私の考え方や取り組み方に共感をいただける方や 今のやり方に疑問を持った方、行き詰まってしまった方々の為に mixi内に夢玉のグループを作り、web上の教室として、 指導法や取り組みを具体的に公開したり、 実際に外国人講師を同席させての家庭での取り組みや、 子どもの導き方などの勉強会や交流会、イベントを開いて、 ブログという極端に切り取られた世界ではなく、 目で、耳で口で指導法を感じていただける場を作っていきたいと思う。 そういうわけで、お手数をおかけして申し訳ないのですが、 私の取り組みや指導法に共感していただいている方 実際に取り入れられていらっしゃる方、 勉強会などの機会を臨んでいらっしゃる方は、 メッセージ、夢玉プロジェクト参加者は、メールでご連絡をお願いします。 準備ができ次第(今月下旬予定)招待状をお送りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月06日 13時47分47秒
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