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カテゴリ:英語教育-1
某家庭教師派遣会社のテレビCMで
学生だけではなく、プロの家庭教師というものがいます… というセリフを聞いて、 ライセンスでもできたのかと、この会社のHPを見たが、 プロとプロではない区別は、どうやら合格実績や社会人かどうか、 ということのようだ。 プロの英語講師とプロではない英語講師は どこで区別されるのだろうか? 生業としているかどうかではないと私は思う。 プロの仕事とは、いかなる場合でも結果を 残すことだと言われている。 私もその通りだと思う。 数年先に結果を出すためには、 数年先の状況がわかっていなければ 結果は出せない。 指導者は数年後の結果を導く為に、 今のレッスンがあると考える。 今の状態は、導き出されたものであり、 想定の範囲内なのだ。 (想像を超える嬉しい結果が導き出される時もあるが) 家庭で我が子に教えているお母さんの多くが、 今までのレッスンの積み重ねで 今の状態があると考えているのとは、真逆である。 この差が、さまざまな見解の違いを 生んでいるのではないかと思う。 先を知っている者は、この先に必要とされる力がわかり 今、何を優先して学んでおかなければならないかがわかるが 先を知らなければ、それはわからない。 正しいか、間違っているということではなく 職業上、先の状況を数多く見て 知っているというだけことだ。 曲がり角の先に崖があると言われても 見えなければ、真っ直ぐ進んでいくだろう。 でも、あるかもしれない、と注意深く前を見て進めば 崖の手前で気づき、止まることができるかもしれない。 もしかしたら、人によっては、崖に遭遇しないかもしれない。 でも、先が見えている私は、崖があるとわかっている以上、 声をかけずにはいられない。 プロの英語講師かどうかということより 実教室の生徒が自分に自信を持ち 幸せに人生を歩んでいける手伝いをすることと、 このブログで、一人でも多くの人に 気づいてもらえる記事を書くことは、 私が英語講師だからできることだ。 ここまで来るには、紆余曲折さまざまな出来事があったが、 その経験が、誰かのお役に立っているのであれば、とても嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月25日 21時55分47秒
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