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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:英語教育-1
昨日、先取り学習と学校の授業との兼ね合いに悩む
お母さんからコメントをいただいた。 そらさんのコメントはこちら 先日、私の教室にお子さんを連れて見学にいらした 学習塾の塾長さんも中学英語との兼ね合いはどうされているのか? という質問を一番先に口にされた。 もう知ってる、できる、つまらない、と学校の授業を軽視し 担任の感情を逆撫でするような態度をとったりして 成績にマイナス点をつけられるなど 先取り学習による弊害があるからだ。 私の教室では、教科書を使っての先取り学習はしていないが、 中学1年生の生徒の中には、私の教室で高校の学習範囲 今であれば、仮定法(英語2レベル)を学習し 通っている中学では、現在進行形を習っているという まさしく先取りの状況。 しかし、私は先取りの状況を 決して完璧な状態にしない。 中学の学習を疎かにしたり 軽視することを避けようと考え、 わざと中学での学習で埋める箇所を残してておく。 中学での英語の授業は難度の差はあれ 記憶主体の指導法なので、 先取りの段階では、文法事項を理解させ 使い方をマスターさせるにとどめておく そう、敢えて完璧に定着させ磨きあげることをせず、 未完のままで進め、自分の力で完成させて 磨き上げさせる。 わかってる、しっている、というのではなく、 もっと理解したいと、学校の先生の話しも 知識情報の一つのピースとして 難易度の低い話しであっても 教科書の内容とともに 興味を持って聞くようになる。 確かに、初めて英語を習う生徒を対象とした授業を行う 中1の授業で自分が幼稚園児だった時に歌った歌を 歌うのは、苦痛だと言う生徒は多いが、 中2、中3と学年が上がれば、そういう問題もなくなり 落ち着いてくる。 先取り学習は、学校の指導法とは異なった方法で アプローチし理解させることで マイナスを減らすことができると私は考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月02日 08時58分10秒
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