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カテゴリ:英語教育-1
実教室で来年からスタートする未就園児クラスの
カリキュラムとレッスンプラン作りの資料として 月齢毎の子どもの言語習得と遊びの傾向が細かく書かれている こちらの本を購入して読み始めた。 0歳~4歳わが子の発達に合わせた『語りかけ』育児 サリー・ウォード著 ところが、読み始めてすぐに フランス人のお父さん、奥さんはギリシア人 住んでいるのはイギリス 何語で1ヶ月の子供に話しかければいいのか? というお父さんの問いに 赤ちゃんは楽に両方のことばを学びます。 『語りかけ育児』の方法に従えば簡単です。 英語はあとから第三のことばとして簡単に学べるでしょう。 ふたつ以上の言語を効くこどもは、混乱してことばが遅れると考える親が 多いのですが、親がひとつの文に両方のことばをかなり混ぜ合わせたり こどもに親の母国語でないことばで話しかけたりしなければ大丈夫です。 特に後の場合は、注意が必要です。 『語りかけ育児』は、毎日のこどもへの上手な語りかけに 主眼をおいています。 赤ちゃんに伝統的なわらべ歌やことば遊びを聞かせることもとても大切です。 母国語でないことばの『語りかけ育児』はできません。 しばらく前にロシア語通訳の人と話していて なるほどと思いました。 その人はもちろん2カ国語をとてもうまく話せるのですが、 赤ちゃんには英語では話さないと言うのです。 母国語のロシア語を使う方がいいと直感したそうです。 この本の著書サリー・ウォードさんが提唱している 効果のある『語りかけ育児』を英語でやろうとすれば 1日30分間、月齢に合わせた内容を子どもの興味に合わせ英語だけで語りかけ、 語りかけの時間以外にも月齢に合わせて、自分のやっていることを 英語で実況中継のように語りかけられる英語力が必要となる。 確かに、母国語と同じくらい英語が話せる親でも 育児として毎日となると難しいだろう。 母語の習得を妨げず、効果的に英語の土台を作ることを目的とした中での 未就園児のためのクラスである。 生徒の受け入れの月齢について、今一度検討したいと思った。 そして、集中力を養うには静かな環境に置くことが大切だとも書いてある。 常に英語や英語の歌が流れている『かけ流し』の状況は、 仮に言語習得にはプラスであったとしても 大きなマイナスが潜んでいるということだろう。 乳幼児を持つお母さんはもちろん 指導している講師も、専門家である彼女の意見に 耳を傾けておくことは、レッスンをスムースに行う為にも有効だと思う。 追記は、mixiや夢玉-studyで記述予定 サリー・ウォード イギリスの言語治療士の第一人者 言語治療士としての20年間の研究から考えられた 『語りかけ育児-Baby Talk Program』が 乳幼児の心と知能を無理なく伸ばし コミュニケーション能力を育てる 21世紀の新しい知育方法として イギリスをはじめ世界各国で注目を集める (語りかけ育児 より抜粋) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月12日 13時12分58秒
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