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カテゴリ:英語教育-1
K君のお母さんの紹介で、
年長から通う小学3年生がレベルチェックに来た という報告を日本人講師から受けた。 M君には今年中学に入学したお兄ちゃんがいて 年長さんから、お兄ちゃんと一緒に テレビでも有名教室のJrではなく外国人講師が指導する 本校に通っている。 以前からK君のお母さんは、やっぱり通っているだけじゃなくて 家でやることが大切なのね、などと 私の教室のことを話題にしていたのだが、 お兄ちゃんが中学に行くまでは、 M君のお母さんは、大手に通っているし お兄ちゃんも英語は好きだし、 聞くことは得意らしいのよ。と 嬉しそうに言っていたと言う。 ところが、英語が得意でできる、と思っていた お兄ちゃんの学校でのテストが芳しくなく 今まで習わしていたのに、と 教室に疑問を持ってK君のお母さんに 私の教室のことについていろいろ尋ねてきたという。 生憎M君のお母さんは、仕事の都合で 一緒に来ることができず、 仲良しのK君と一緒にK君のお母さんに 連れられてやる気満々で教室に入ってきたという。 ところが外国人講師への伝達ミスで学習期間を1年と 伝えてしまったにもかかわらず レベルチェック後に外国人講師は、 とても1年習っているようには思えないと首をかしげ、 日本人講師も、Phonix指導はおろか アルファベットを正しく認識できていないと言う。 今、phonixが終わっていないのは、 飛び級している1年生を除いた 1年生以下のクラスしかない。 2学年上のM君を入れることは不可能だ。 私の教室は、同じ町内と区内外の英語教育に関心がある 親御さんには知名度はあっても、一般的には無名だ。 2つ先の駅に住み、フルタイムで働くお母さんが 私の教室に関心を持たず、全国的に名前が知られている 大手教室に安心感を持たれたのも当然だと思う。 うさぎの学校も、テレビでコマーシャルをやってる 有名な学校だからと、多くのお婆ちゃんたちが お孫さんを通わせていたと聞く。 玉石混淆の個人の英語教室の中から玉を探し出すより 少なくとも石ではないと思える大手を選択するという感覚は、 私にも理解できるし 生徒が親の転勤などに伴って転居する場合、 転居先での情報収集が難しく 長期に間が空いてしまう可能性がある時は 私も大手の教室に通うことを勧める。 M君の習得の状況を見て、 転居先でよい教室に巡り会えず、 大手に通い続けている生徒には 通信のような形でのフォローが 必要なのではないかと考え始めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月14日 14時22分24秒
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