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カテゴリ:英語教育-1
今年の4月に15年ぶりに開講する
親子英語クラスは2007年4月から9月に生まれた 日本語の発話が始まっている子どもとお母さんのTと その1歳上の子どもとお母さんのPの2クラス。 Pの方は、子どもの数が多いのか 一切の告知を行っていないにも係わらず 8名の定員を満たし、次ぎのクラスの開講待ち ちなみに新年少クラスも定員になり 現在、もう一クラス開講するかどうかを検討中という状況。 確実に学習開始年齢が下がってきている。 そんな状況の中、 親子英語クラスの体験レッスンを 一般募集が始まる前の昨日、 生徒の兄弟や知り合いの方に声をかけて行った。 たまたまT、P、新年少という参加者が 同じレッスンを受けるという 通常の幼児クラスではない状況になった。 生後1年で大人になる動物とまではいかないが 小学校1年生まで1ヶ月の成長度は大きいと 幼児クラスの同年齢の生徒たちを見て感じていたのだが、 今回、計らずとも並べて見ることになり、 その成長度の差が年齢が低いほど大きいことを 目に見える形で提示され、 改めて月齢差、年齢差について考えさせられた。 私の教室にも、以前に通っていた教室で 一緒に学んでいたので、年齢の違う兄弟を 同じグループレッスンに入れて欲しいという 入会希望者が訪ねてくる。 年齢の違う兄弟が、一緒にレッスンを受ける場合 だいたい、上の子を基準に考えている親御さんが多く、 「ずっと二人で同じように英語を学んできたので 同じクラスで大丈夫です。」 と親御さんは主張する。 しかし一見、上の子と同じようにできていると見える 下の子の習得には、穴がいくつもあいた状態で 年月を重ねるごとにその穴は大きくなっていく。 年齢によって集中力、思考力、情緒レベルが違い 同じレッスンを受けていても理解が異なるからだ。 そのような習得状況になっている子どもたちを多く見てきているので 2学年以上の差がある場合、私の教室の指導力では とても引き受けられないし 幼児以下の場合は12ヶ月の差すら難しい。 兄弟の場合、兄弟で比較される状況が生む 心理面な影響もある。 双子であっても状況が整えば 違うクラスにしたいと考えている程だ。 年齢の違う兄弟を同じクラスに、という選択肢は 私の教室にはない。 教室が離れている場合など、 兄弟が別のクラスだと、 確かに、送迎など面倒な部分もあるだろう。 しかし、手間をかけた分、 将来の実りは大きなものになることも 是非、考えていただきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月01日 17時35分36秒
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