|
カテゴリ:英語教育-1
先週、生徒のお母さんから唖然とする話しを聞いた。
図形は右脳を使うので幼児からやることが大事だが 英語はそうではないので中学からで十分だと 図形教室の先生に言われたのだという。 ○田 真氏が聞いたら目をむきそうな話しである(笑) 脳学の専門家でも右脳教育に懐疑的な意見を 持っておられる方もいる中で 脳学について専門的な知識を持たない私は 幼児が右脳を使って英語を修得しているのか はたまた左脳を使って英語を修得しいるのか どちらとも言えない。 ただ、小学1年生で英語学習を開始する生徒と 5~6歳で開始した生徒では、同じように指導しても 修得方法が全く異なるのを見ていると 7歳ごろから左脳の働きが強くなりという説に …確かに、と頷ける部分も多い。 私は図形教育については全くの門外漢であり いろいろな角度からの見え方を想像する力が必要 と言われれば、右脳の働きが左脳より強いと言われている 幼児のうちに始めた方がいいのかな? と考えたりたりもする。 猫も杓子も英語、英語 とにかく英語は早い時期からやらないとダメ という今の風潮のおかしさは、私も感じている。 しかし、図形だって英語と同じように 幼児期に始めなければ絶対にダメ というものではないはずだし 英語は中学からで十分だからと 決めつける根拠はどこにあるのか? 幼児期から英語を修得する利点の大きさを知らずに お母さんがその先生の根拠なき決めつけを信じて 子どもが英語を学ぶ機会を逃したとすれば それはとても残念なことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月16日 20時41分21秒
|