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夢先生の玉手箱-annex

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2009年04月21日
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カテゴリ:英語教育-1
ギャングエイジに突入する3年生。
「仲間」を作り、社会性を学ぶと言われる時期だけに
仲間外れなど対人関係にそれまでとは違った真剣さで悩んだりと
指導する側にとっても気の抜けない難しい時期だが、
それだけに彼らの成長に寄り添って指導できるこの1年は、
とてもやりがいのある、楽しいものでもある。

そして精神面だけではなく学習面でも
小3は大切な時期だと考えている。
長年、幼稚園や1年生から指導し始めた生徒たちの修得を見ていると
高校生になって伸びる生徒達が昇る一つの階段が見えてくる。
もちろんその修得の階段を上がる為には
いくつかの条件があるが、
その階段の大きな踊り場が3年生にあるからだ。

それまで積極的に学習することのなかった生徒が
些細なきっかけで、積極的に学習するようになるのも
3年生次が一番多い。
踊り場によじ登ったそんな生徒たちの力は
塾の力や親の手で勉強させて貰っている生徒たちには
とても真似できない力強いものだ。
私はそれを「自立学習」と呼んでいる。

英語修得においても小3は
それまでに培った根底能力(言語力)を使って
自分の言葉として英語を使おうとする
言語産出期を迎えた重要な時期で、
この時期の導き方や取り組み方は
後の修得に影響を与えると考えている。

今年度、私が実教室で担当する3年生は6名
この1年この6名がどのような道を歩んでいくのかを
しっかりと見守りながら修得の階段を自力で昇るように
アプローチをしていきたいと思う。






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最終更新日  2009年04月21日 23時05分57秒



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