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カテゴリ:英語教育-1
ギャングエイジに突入する3年生。
「仲間」を作り、社会性を学ぶと言われる時期だけに 仲間外れなど対人関係にそれまでとは違った真剣さで悩んだりと 指導する側にとっても気の抜けない難しい時期だが、 それだけに彼らの成長に寄り添って指導できるこの1年は、 とてもやりがいのある、楽しいものでもある。 そして精神面だけではなく学習面でも 小3は大切な時期だと考えている。 長年、幼稚園や1年生から指導し始めた生徒たちの修得を見ていると 高校生になって伸びる生徒達が昇る一つの階段が見えてくる。 もちろんその修得の階段を上がる為には いくつかの条件があるが、 その階段の大きな踊り場が3年生にあるからだ。 それまで積極的に学習することのなかった生徒が 些細なきっかけで、積極的に学習するようになるのも 3年生次が一番多い。 踊り場によじ登ったそんな生徒たちの力は 塾の力や親の手で勉強させて貰っている生徒たちには とても真似できない力強いものだ。 私はそれを「自立学習」と呼んでいる。 英語修得においても小3は それまでに培った根底能力(言語力)を使って 自分の言葉として英語を使おうとする 言語産出期を迎えた重要な時期で、 この時期の導き方や取り組み方は 後の修得に影響を与えると考えている。 今年度、私が実教室で担当する3年生は6名 この1年この6名がどのような道を歩んでいくのかを しっかりと見守りながら修得の階段を自力で昇るように アプローチをしていきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月21日 23時05分57秒
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