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カテゴリ:英語教育-1
昨夜は小降りだった雨も今日は朝から本降り
南房総も冷たい雨の一日でした。 一ヶ月ぶりに南房総の家に来てみると 庭一面に雑草が生い茂り、まるで「売り家」のような有様 しかしこの雨では何もできず、近くのゴルフ練習場へと出かけることに。 どこのゴルフ練習場にも「教えたがりオジサン」なる 初心者を見つけると、頼みもしないのに教えてくる お節介な?親切な?自称上級者の方々がいらっしゃるのだが、 今日は、夫がその餌食になり、 そのとばっちりが隣の打席で打っていた私にも飛んできた。 いつも利用している都内のゴルフ練習場は 打席でのコーチ行為を禁止します。と注意事項に明記してあるし スタッフがそのような迷惑行為に目を光らせ 上手く追っ払ってくれるのだが 今日行った練習場ではスタッフもオーナーも見て見ぬふり。 レッスンで注意されたことをやろうとしているのに 後から左手はどうの、スタンスはどうのと、 話しかけてきてうるさい。 人にあれこれ言われるのが嫌いな夫が 見ず知らずの人にあれこれ言われてよくキレなかったものだ。 夫曰く 「クラブを握って数回目の俺には 何を言ってるのかさっぱりわからなかった」 教えたがりオジサンなかなか夫から離れないので 帰ることもできず、 いつもの倍以上の170球も打つはめになった。 とんだ出費である。 夫のゴルフの師匠で友人のシングルプレーヤーに 早速電話で報告すると 「あ~~捕まっちゃったの、 そう、そういうのは無視するに限るんだよね。 相手にしないの。返事しちゃダメだよ。」 そういうことはちゃんと最初に教えておいて欲しい。 俺はボールを打ちに行ったんであって 妙なオヤジに教えてもらいに行ったんじゃない! ほとんど打つことができなかった夫は不機嫌そのもの。 しかし、テニスは仲間内で教え合うことはあっても 隣のコートでプレイをしている見ず知らずの初心者に 上級者がつかつかと寄っていって教えることはしないのに なぜ、ゴルフはよくある行為なのだろう? ひょっとしてゴルフだけではないだろうか? 考えてみれば不思議である。 そして教える仕事をしているプロであれば もちろん見ず知らずの人に頼まれもせずに ましてやタダで教えることは絶対にしない。 私が習ったテニス、ゴルフ両方のコーチが 必ず口にする言葉がある。 「ただ上手なだけの素人は、すぐに「できる」ことを重視し 自分ができるようになった方法をこれが一番と教え 確かにすぐに「できるように」なり 上達したように思うかもしれないが、 正しい理論、知識が伴っていなければ、 身体を壊したり、壁にぶつかったりと 必ずどこかにしわ寄せがきて 結局は遠回りすることになる」 さすがに英語で身体を壊すことはないけれど 目先の「できる」を追い求め 大切なものを失っている人は多く これは習い事すべてに通じるのではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月30日 18時38分26秒
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