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カテゴリ:英語教育-1
今まで外国人講師のレッスンを含め
コース教材を使用していなかったのだが 今年から最も高いSレベルのクラスを除く 中高生クラス(小学生クラスの一部を含む)の 外国人講師のレッスンで 高校生用のコース教材を使い始めた。 理由は、今年採用した外国人講師が自分でカリキュラムを組み 教材選択をするだけのキャリアを積んでいないからだ。 実教室の幼児、小学生クラスでは、 Let's goのようなコース教材を使用していない。 コース教材に沿って指導していくことは、その教材のカリキュラムを フォローする形でレッスンを作成していくことができ 自分でカリキュラムをたて、適切な教材を探していくより ずっと手がかからず、指導力や経験に乏しい講師でも ある程度のレベルの指導が可能だ。 しかし、どんなに優れた教材だろうと材料でしかなく すべての生徒に使う為には、生徒の能力、年齢に合わせて 料理をすることが必要になる。 今回コース教材を使うことで、まず外国人講師に 生徒の習得レベル、年齢に合わせてどこまで 教材のトピックを広げていくことができるかを学ばせている。 自分の指導法やカリキュラムをきっちりと持っている場合 コース教材は骨組みが決まっているだけに使いづらい。 この煩わしさを嫌というほど大手での修行時代に味わった私は どうせ料理をするならレシピ(カリキュラム)を自分の手で書き 材料選びから自分で行っている。 手間はかかるが、その分自由に発想ができ 到達レベルにも縛りがない。 到達レベルは同じ教材を使っていても指導力によって異なるが 何を使うかによっても変わってくる。 特にそれがボリュームがあり長年使い続けるものであれば尚更だ。 よい教材に巡り会いたいと本屋やアマゾンをうろつく ショッピングセンターに買いものに行っても、 ブティックより本屋を見て回る時間の方が長いのは 私だけではないだろう。 手にとってじっくりと内容を見ながら絵本を選ぶために アメリカ本土に行きたい私の前に立ちはだかったのは 他でもない新型インフルエンザである。 一日も早くワクチンができることを望んでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月12日 21時49分24秒
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