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カテゴリ:子どもとの係わり方
昨夜から南房総に来ています。
徒歩2分ほどのところにある小学校では運動会が行われ 時折、全校生徒77名とは思えないほど元気な 子どもたちの歓声が聞こえてきます。 東京では店頭から消えたマスクがあるのではないかと 買い出しのついでにドラッグストアをいくつか覗いてみるも ドアのところに「マスク品切中です。次回入荷は未定」と 大きな張り紙が… 私は新書が好きでよく読むのだが、 今日、新書売り場で目にとまったのがこの本だ。 なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか 長年、生徒達と係わる中で 女の子より男の子の方がお母さんの係わり方が 大きく影響していると感じていた私は、 このタイトルに大きく惹かれた。 これからじっくりと読み込んで 感想やコメントは今週行われるプルミエの学活や 次回のこのブログにも書くつもりでいるが、 この本はお母さんの心理と子どもへの行動を書いた本だ。 著者の専攻は動物行動学生理学、人間行動学(対人関係論) 10年にわたり「育て直し」のボランティアをし 親から依頼された問題があるとされる子どもたちと接しているうちに 気づいたのが彼らの母親のゆがんだ心理と行動だったと言う。 本書は、その時の経験を元にたてた新しい仮説 ドメスティックマインドコントロールについて書かれている。 実はこの本を読み始めてすぐに、とても嬉しい記述を見つけた。 自己受容できない人は相手の存在を受け入れられない 私は、被害者、加害者ともに心の傷を負う苛めをなくす為には、 自分が誇れる自分になり(自己受容)、他人に対して心を開いて 自分以外の存在を素直に受け入れるようにしなければならないと考えて 自分を信じ、肯定できるように自分力を高めることを考え 指導し、褒め、叱っているが、 それが正しいかどうかということは考えたことがなかった。 このくだりを読んで私はとても安心し、自信を持つことができた。 自己受容できない人はどういう人なのか そしてそのタイプの人が母親になった時にとる 子どもとの係わりについては 次回に… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月23日 15時05分44秒
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