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カテゴリ:子どもとの係わり方
明日行われる今月のプルミエの学活のテーマとして
学活担当のメンバーから上がってきたのが 「習慣づけと躾」 「躾」を広辞苑で調べると 礼儀作法を身につけさせること、 また、身についた礼儀作法。とある。 私は家庭でしかできない躾と 幼稚園や学校など家庭外の集団の場でしか 行うことができない躾があると感じている。 そして躾の基軸は家庭が作ると考えている。 躾の基軸がなければ 社会での躾は成り立たない。 私が考えている躾の基軸は 善悪の判断である。 これは、日常生活の中で していい事、してはいけない事を 子どもが学び、身につけていくものであり 常に一緒にいる親御さん、 お母さんにしかできないことだ。 この軸を持っていなかったり ブレていたりすると 社会生活で学ぶべきものも学べずに 困難を抱えることになる。 先生に叱られても それが悪いことだという認識がなく なぜ、叱られなければならないのかが わからなければ、改まることはない。 先日、自宅に帰る車内で、 有名幼児教室のバッグ持ったお母さんが 我が子の迷惑行為を年配の男性から注意されて 「ほら、あなたがへんな事をするから お母さんが怒られたじゃないの」 と笑いながら子どもに言っている光景を目にした。 勉強など家庭外でできることを熱心にやり 家庭でなければできないことを 家庭外でやってもらうことを期待する そんな風潮があるのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月27日 17時01分10秒
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