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夢先生の玉手箱-annex

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2009年05月29日
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カテゴリ:英語教育-1
昨日の続きです…

焦らなくていい理由がもう一つ
今3歳の我が子が英語を必要とするのはいつだろうか?
どんな形で必要とするのだろうか?
を想像して欲しい。

英語圏から帰国した帰国子女でも
年齢にもよるが英語に全く触れなくなってしまえば
2、3年後にはまるですべてを忘れたかのように
英語が出てこなくなくなる。
身につけた英語を忘れないように
帰国子女コースのある学校や塾に通ったりと
英語環境を確保しているのである。

短期集中型の学習で一時的に成果が出ても
その成果はとても脆く危うい。

日本語が話せれば、英語も話せる。
ただ、日本にいる以上英語習得には
日本語以上に意識的な努力が必要となる。
早く始めようが遅く始めようが
努力が必要なことには変わりはない。

しかし、5、6歳までに始めることで
その年齢の誰もが持っている
高い言語修得能力を利用して
その努力を軽減することができる。
そして先入観を持たずに英語が常に身近にある環境が
当たり前として受け容れることができ
成長とともに自分から習得の努力ができるようになる
可能性が非常に高い。
これが早期に英語を始めるメリットだと
私は考えている。

英語を始めてみよう、と決めたのなら
ゴールまでの道のりをどのように進んでいくかを考え
それから、どのように始めるかを考えて欲しい。

私は、早期英語は頭の中に英語畑(英語脳)を作る
英語の道筋をつけることだと考えている。

スイミングが実際に水の中に入ることを
体験させることからスタートするように
英語もまずは日本語を理解しない人と
英語でふれ合うことを体験させ、
そのような体験を積み重ねることで吸収させていくことが
大切だと考えている。
従って早期英語は外国人講師、それもネイティブ講師の
レッスンを受けることが望ましいと思うが
フルタイムで働いていることで
教室に通うという選択肢がないのであれば、
ひとまず教材を使って親子で自宅で始める
親子英語の形式になるだろう。

そこで、どの教材を使うのか、ということになるが
100万円近い教材を購入して全部使わないうちに
子供にそっぽを向かれ頓挫し、
押し入れに眠るケースが多いことは
封も切っていない状態の中古が流通していることから
容易に想像がつく。

友人が言ったように、高額教材だろうが1000円だろうが
教材はそのつかい方で習得はゼロにも100にもなる。
親子英語では、お母さんの使い方で成果が違ってくる。

子どもは成長とともに好みも変わり
就園、就学に伴って生活リズムもかわる。
反抗期もある。
英語なんて聞きたくない、やりたくない
と言い出すこともある。
教室に通わないということは
教材販売会社のサポートはあっても
最終的には親御さん(多くがお母さん)が一人で
それらに対応していかないければならないということだ。

どの教材を使うのかは、
お母さんの意欲とお財布次第である。
英語と日本語が併記、併用されていないものであえば
市販、市販されていない教材どちらでも
特に問題はない。

意欲がありお財布にも余裕があるなら
セット教材が使いやすいだろう。
ミッキーを使っている会社のD○○も
しまじろうの会社のW○○という教材も
教材としてはとてもよくできているし
継続させる為のサポートもよく似ている。

ただ、いつまで続けられるか自信がないなら
初期投資は少ない方がいいので
期間が短いW○○の方がよいのではないだろうか。

子どもが違えば親子英語の形も違って当たり前。
お母さんの理想に近づけようと悩み苦しめば
頓挫するのも親子英語だ。
お母さんが楽しめる範囲でやることが継続につながり
将来、大きな成果をもたらす。

お母さんが子どもと一緒に笑顔で英語楽しみ
目に見える成果を追い求めずに成長の過程を楽しむ。
英語を親子の新しいコミュニケーションの材料として楽しむことは
親子英語が成り立つ時期だからこそできることだ。

焦らずゆったり楽しむ、これが継続の秘訣でもある。

一人でも多くのお母さんに親子で英語を楽しんでいただき、
続けていくことでお子さんの可能性を広げていただきたいと思う。






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最終更新日  2009年05月29日 13時03分42秒



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