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テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:英語教育-1
昨日に続き今日もこちらの本について
「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 「勉強しろ」と言わずに子どもを勉強させる …つまり自立学習を身につけさせることではないかと思う。 できる子の親は、積極的に手助けをするのではなく 子供の苦手な漢字の書き取りや、鉄棒の練習に 根気よくつきあいます。 早くできるようになるコツや攻略法を追い求めず 手間暇かけてでも子供に弱点を克服させ、 自信を付けさせていきます。 そういう粘り強い姿勢を持っています。 以前も書いたが、夏休みの自由研究が残ってしまい 書店で自由研究の課題が載っているHow to 本を買ったり インターネットで検索したりして 早くできるようコツや攻略法を子どもに提示している 親御さんがここ数年目立って増えてきているように感じる。 この本を読んでいくと 「できる子の親」「できない子の親」は、云々 勉強にプラス、マイナス、と書きながらも 勉強だけではなく 子どもをいかに自立させ社会人として通用するか を考えて子育てをすることが大切なのだと 著者が警鐘を鳴らしているように思えてくる。 おもしろい記述があった。 (麹町慶進会の塾長)島村氏は、よく子供の父親にこう質問するそうです。 「お父さんは、働いていらっしゃいますが、 お子さんを部下に欲しいですか?」 すると全員が「いやぁ~どうでしょう。」 と苦笑いして答えるそうです。 勉強のことばかりを気にしている親は そういう大切なことに気づきません。 勉強がそこそこできても、社会人として通用しないのでは 子供は生きていけないのです。 子供は幼稚園・保育園から始まって 小学校、中学校、高校、大学と進んで行きます。 そして最終的に行き着くところは“社会”です。 この子はどうなのか? 親は社会人の視点で子供を見ていかなければなりません。 著者がこの本の中で示している 「できる子」が持っている四つの特性は 1.能動性 2.継続性 3.粘着性 4.論理性 だが、これは何も勉強に限ったことではないだろう 「できる」と言われる人が持っている特性でもある。 勉強ができるような子にするために 幼児期にしなければならないことは 何なのか、ということを考えるきっかけになる一冊。 本の後半には、父親として著者が我が子に行った 取り組みが書かれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月08日 14時38分10秒
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