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カテゴリ:英語教育-1
連休中そして出張中も実教室のタイムテーブルを睨み
来年、再来年のタイムテーブルを想像しながら 悩みに悩んで45分間レッスンというイレギュラーな形ではあるが 三つめの年少クラスの開講を決めた。 欠員が出れば、どなたでもお入りいただける、 という指導内容ではなく 編入していただくにも 他の英語教室で習い始めて習得して いただかなければならない。 今回も入会を希望していただいている年少さんの中に 最近入会した生徒の兄弟がいることも 開講に踏み切った大きな理由1つである。 兄弟で違う教室に通っていただくのは 親御さんに心苦しいのはもちろんだが、 こちらの事情で、お兄ちゃんはいいけど、 妹のあなたはダメというのも辛い。 今回開講を決めたことで現状のままでは、 来年度、新年少クラスの開講枠を作ることが 難しくなってしまった。 実教室の親御さんに相談すると やはり幼稚園に上がってから習い事を と考えているお母さんも多いので 募集はしてあげて欲しいとアドバイスをいただいた。 新たに外国人講師をパートで雇用して クラス枠を増やすことを考えなければならないだろう。 それにしても、近隣には英語教室が数多くあるなか 「急いては事をし損じる」と すぐに目に見える結果を学習成果として 提示することのない指導を行っている実教室を 選択される親御さんが増えてきたことは、 実教室が提唱している幼児からの外国語学習への理解が 親御さんの間で広がってきているという証であり 早期英語教育に携わる者としてこれほど嬉しいことはない。 言語学の研究でインプット量が 外国語においても習得を左右することは明らかであり 英語を使える日本人を育てる為には 幼児期にはどうしても家庭での親御さんの 「言語習得への理解」と「冷静で粘り強い導き」が必要になる。 子供の成長を楽しみに本腰を入れて 習得をサポートしようという 親御さんに恵まれた子どもたちは、 本当に幸せだと思う。 実際は、ネット上や雑誌に露出している親御さんとは まったく異なった視点で 粛々と我が子の英語習得に向かい合っている 親御さんが殆どなのにもかかわらず ネット上や雑誌で目にするインパクトの強い「特別な事例」に あそこまでやらなければ、ダメなのか ウチには、私には無理 と我が子の英語教育に消極的になってしまわれた 親御さんの話しを耳にした。 今週は、偏った一部の情報に惑わされることなく 幼児から外国語学習を始めるということを 受け止めて考えて頂くきっかけとして 改めて小学校から先の子供をとりまく 英語学習の状況や言語学の知見を交えながら 幼児から外国語学習を始めるということについて このブログの性質上、おおまかではあるが お伝えしていきたいと思う。 以下、次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月29日 17時57分28秒
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