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夢先生の玉手箱-annex

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カテゴリ:英語教育-1
小学校で英語の授業が始まります。
英語を始めませんか?

某英語教室の宣伝に使われていたフレーズ
そして大手の英語教室の営業が、
習っておかないと小学校の英語で躓きますよ
というセールストークを使っていると耳にした。

そもそも2010年から小学校で始まるのは英語活動であり
成績がつくような授業ではない。
実際に指導要項、教材を見ても
英語に触れる機会を提供している
といった程度の内容である。
習っていないからといって
落ちこぼれるという内容のものではない。

ところが地元の小学校で1年生から英語が始まるようになって
友人が開いている英語教室には
小学校の英語で英語に躓いたと言って
小学校中学年以上の子どもがどっと入ってきたという。

理解できずに躓くことなどあるはずのない授業に
何故、躓くのか?

これは、小学校での英語活動の内容が
子どもを対象とした児童英語教室で行っているレッスンとほとんど同じ
「英語を経験、体験」させるという内容のせいである。

中学英語のように、文法主体のアプローチという
児童英語とは大きく違う内容なら、
このような問題は起きなかったと言えるが、
経験させるという同じアプローチを用い
誰でも簡単にできる内容なので
経験している子とそうでない子で差が出てしまう。

つまり英語教室などで学習している子は
習得しているのではなく
感覚的に身についている程度でも
英語活動で行う内容には素早く反応できる。
一方、習っていない子は未体験の事なので
どうしても反応が遅くなってしまう。

要するに慣れているか、
慣れていないかの違いだけなのだが、
子どものとってみれば
「できる」「できない」
と受け取ってしまう。

中学年にもなれば、他の子と比べて
できる、できない、に強い拘りを持つので
突然、「できない」「わからない」を突きつけられ
他の勉強ができる子ほど気持ちの上で躓いてしまう。

今後の英語学習への動機づけ
という目的もあるだろう小学校の英語活動が
皮肉にも英語コンプレックスを
植えつけてしまっているという現実

そして幼児からしっかりと習得目的で英語を学び
英語力を身につけている子供達にとっては、
外国人講師(ALT)が必ずしも指導能力を持った人とは限らず
英語ができる子を中心、媒介としてレッスンを進める
という安直な方法に頼られると、
自分を中心にレッスンが展開されるという
実に居心地の悪い状況に置かれ
友達に教えて、と言われて教えないのも意地悪だし
でも、教えてあげると、その子の為にならないし、と
学校の英語の時間は、気疲れする、そうだ(笑)
実際に「わからないふり」をしていると言う実教室の生徒たちも多い。

後は現場で上手くまとめて、と文科省に
押しつけられた形になってしまっている
担任の先生方もお気の毒である。

話しが逸れてしまったが、
小学校の英語に困らないように、という心配は無用だが
コンプレックスを持たないようにと考えるのであれば
英語に慣らしておくことは必要だろう。

しかし、小学校での英語活動の為に英語に慣らすという目的であれば、
何も幼児から高額なお金を払って英語教室に通うことはない。

年長くらいから家庭で週に2度程度市販の英語のTV番組やDVD見せて
親子で楽しむだけで十分効果はある。
家庭でやる場合は、楽しむだけに留めて、やりすぎないこと。
やりすぎると、拒絶するようになってしまう。

ウチの子は反抗期で、私とでは無理という場合は、
近くのコミュニティーセンターなどで行っている
英語に親しむという目的で活動している
子供を対象とした英語サークルに参加してみるといいと思う。
コミュニティーセンターなど公の会場では
営利活動は禁止なので、実費程度の費用でレッスンが受けられる。
中には1コインレッスン、1レッスン500円というところもある。
ほとんどが日本人講師のみだが、
英語に慣れるという目的なのだから
講師が日本人であっても問題ではないし
かえって日本人の先生の方が熱心に勉強をし
レッスン内容にも飽きさせない工夫がしてあるので
上手に興味を導いてくれると思う。

幼児から英語学習を始めていても
その目的、学習内容はさまざま
幼児から英語学習を始めること自体は、
もはや「特別」なことではなくなっているので
特別視することなく、幼児から英語学習を始めることを
これを機会に考えていただきたいと思う。






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最終更新日  2009年10月02日 12時52分21秒



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