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カテゴリ:英語教育-1
実教室は、昨日からGWの休みに入りました。
と言っても海外に出かける予定もなく 夕方から南房総の家に出かけ、 ジャパネットタカタで購入した高圧洗浄機で 外壁の汚れ落としにチャレンジしようと考えています。 少し前のことになるが、 今月の第二日曜日に実教室のイベントしては初めて イースターパーティーをインドネシアで行っている 学習障害児支援プロジェクトのチャリティーイベントとして 実教室から自転車で30分ほど離れた大きな公園で行った。 当日参加者はウサギの耳をつけて参加 未就園児から大学生まで70羽(笑)以上のウサギが集結し 休日の公園に遊びに来ていた多くの親子連れの注目を浴びることに… イースターエッグ作り、エッグハント、アメリカの野外でも遊びと アクティビティのメニューは講師が考えたものだが、 当日の進行の主力は、5年生から卒業生から選抜された 実教室のボランティアグループのメンバーたちだ。 イベントは彼らが経験を踏む場でもある。 幼児グループのリーダーを務めた 5年生二人は、どちらも一人っ子で 半年前の縦割りの夏のキャンプでは まったく自分から動くことができず 上級学年のメンバーから注意されていたのに 今回は、未就園児や年少の参加者の手を握り 状況に合わせて自分で考え行動することができていたし エッグハンティングでは、進行を左右する お菓子の詰め替え、隠すという作業を 中学生から大学生までの数人のスタッフで分業し わずか数分でやり遂げるなど 自分がすべき役割を瞬時に把握し、 動く力を身につけていたことに 驚かされた。 これらの動きは教えたから出来るようになったわけではない。 進行に携わったメンバーのほぼ全員が 幼児や低学年から長年参加者として実教室のイベントに参加し 面倒みられる側を充分に経験している。 だからこそ、年齢が上がった時にどのようにスタッフへとして 動けばいいのかイメージを作りあげることができ、 幼い後輩たちの気持ちも理解できる。 イベントという環境の中に身を置くことで 自らの役割、動きを学び取ってきたことに他ならない。 イベント終了後、教室に戻ると スタッフ役の生徒達(小6から高2まで10名)と自転車で戻ってきた 実教室の卒業生でもある今年教員採用試験を受験予定の大学院生が 「先生、何も言わなくても教室と公園の行き帰りとも 全員がずっと一糸乱れることなく 一列で走行していて、感動しました。 これも学びの成果、教育なんですよね。」 と、興奮気味に報告してきた。 実教室という小さな社会を作ったことで その社会の中で生徒たちが、さまざまなこと学び取り 成長していく姿を目にできることは 教室運営者としてこの上ない喜びである。 そして、この小さな社会を着実に広げ、 魅力的なものにして後輩に提供してくれている卒業生たちに 感謝するばかりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月30日 16時27分39秒
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