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夢先生の玉手箱-annex

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先々週の木曜日 第二教室で指導をしていると
アメリカ人講師が指導している隣の教室から
突然、女の子たちの叫び声が聞こえてきた。
?と思ったものの、
私も1年生につなぎことばを教えている最中だったので
特に教室を覗きには行くことはしなかったのだが、
10分ほどして指導を終え、日本人講師とバトンタッチした
アメリカ人講師が私の前を通り過ぎ、窓(教室は4階)の外に目をやり
ふぅ~とため息をつくと
「信じられない、
 1人の男の子が突然パンツを降ろしてお尻を出し
 女の子の上に乗せた。
 どうしてあんなことをするんだろう
 私が女の子の親だったら、辞めさせるかもしれない」
とその時の様子を再現しながら
彼女にしては珍しく早口の英語でまくし立てた。

開校19年目にして初めての出来事である(笑)

教室のドアの窓から中を覗くと
お尻を出したと外国人講師が言うJ君は
他の生徒たちと一緒に席につき
日本人講師の指導を受けている。

何度アメリカ人講師にその時のレッスンの状況を説明させても
お尻を出すような理由は見つからない。

レッスンが終わって出てきた女の子たちに尋ねても
ひどいんだよ~、とは言うものの
どうしてかわからない。と口を揃えた。

すぐに迎えのシャトルが来てしまったために
直接J君から理由を聞くことができず
お母さんに電話で連絡し
頭ごなしに叱るのではなく、理由を尋ねてください。とお願いした。

なぜなら、J君のお尻を出すという行動は
以前、専門誌で読んだ
移動教室のバスのざわざわした車内で
バスガイドが「それは関係ないという説もあります」と言った途端
1人の児童が「そんなのカンケーねぇ」と叫び
「そんなのカンケーねぇ、オッパッピィ」の大合唱が起こった
という記事にあった
お笑い番組などからインプットされ、子どもの心に染みこんだ
刺激的なフレーズが場面や状況に関係なく、
ふとした言葉や状況に瞬時に反応して発するのと
同様の「反応」ではないかと思えたからだ。

無意識に行われる「反応」であれば
理由はない。

夜、入会時からJ君のお母さんと接しているスタッフが電話をしたところ
Jに訊いてもさっぱりわからず
お母さんはかなりショックを受けられ
女の子の親御さんに謝罪をしたいと仰られた。

そして先週の木曜日、
お母さんに私の考えを伝えると
J君はお笑いが好きでDVDを見ている、とのこと
レッスンを終えたJ君にどうしてお尻を出したのか?
と尋ねると「…わからない」という答えが返ってきた。

彼には、お尻を出して、それを乗せるという行為が
どのように受け取られるか、を説明した上で
自分がされて嫌なことは、
他人にしてはいけないこと。
テレビは時間が来れば終わるけれど
現実はそうではないので
良し悪しをよく考えて行動しなければならない
と話した。

お笑い番組を否定するわけではない。
しかし、いくらお笑い番組でお尻を出す芸人を見ても
会社でお尻を出す大人はいないが、
仮想空間と現実の区別がしっかりとついていない年齢の子どもたちは、
そうではない
また、お笑いの世界で堂々と行われている「いじり」も
状況判断やさじ加減のわからない子どもがやれば
「いじめ」になり、いじられた子が自殺するケースもある。
中3自殺 川崎市、いじめ認定
大人がもっと注意を払うべきだと感じる。






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最終更新日  2010年09月06日 13時59分43秒
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