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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:子どもとの係わり方
昨日、大手予備校に通っている高校3年生の生徒から
予備校の冬期講習について相談に乗って欲しいと言われ えええ、夏期講習が終わったばかりなのに もう冬期講習!!!!!と、驚いていたら 「先生、実教室のレッスン時間を見て 他の習い事を決めるというお母さん方から 来年度のレッスン時間を教えて欲しいという 問い合わせが来ています。 そろそろ来年度のタイムテーブル(クラスの時間割)を 考えていただかないと。 それと、今年は10月生の募集はどうしましょうか?」 と、スタッフ(日本人講師)。 今日は朝から鬼に笑われながら 来年度のタイムテーブルを考えているが 新1年生クラスの新規募集をせずに 幼児クラスを増やすべきなのか なかなか考えがまとまらない。 夏休みが終わり、学校へ戻った生徒たちだが、 リンゴ病やウィルス性の胃腸炎などで体調を崩して欠席が続くなど すんなりスタートを切れた生徒ばかりではない。 昨夜も生徒のお母さんから担当の日本人講師に 娘が学校で同じクラスの二人の男の子から 「死ね!」と書いた紙を投げられたり 眼鏡をしていることを執拗にからかわれたりという いやがらせ(苛め)を受けているという連絡があった。 昨日読んだ漫画の中の 「100の人間がいれば、 100の考えが生まれる。 だがその100人が必ず思うただ1つのことがある。 それは全てを束ねる指導者の存在。 ある者はそれを独裁者と呼び… ある者は英雄と呼ぶ。」 という主人公の台詞ではないが、 子どもの指導者の1人である学校の担任の先生の評価は 同一の先生であっても、親御さんによって異なる。 もちろんそれは私も同様で、 よい指導者と思う人もいれば ダメな指導者と判断する人もいるだろう。 しかし、いやがらせを受けている生徒の存在を認識していながら 「様子を見ていた」と数週間もそのままの状態にしておくのは 指導者としてはもちろんのこと、 子どもに係わる大人として首を傾げる。 ウチの子のクラスは、学年は、崩壊状態で…という 親御さんの声をよく耳にするが 大人数のクラス運営の苦労は、 価値観の多様化ととも増大し、昔の比ではないだろう。 だが、大人として毅然とした態度で子どもと向き合うことを 社会生活を学ぶ場である学校の先生が放棄してしまったら 親どころか子どもの信頼も失い 学校生活の場であるクラスが崩壊してしまう。 共通の経験を言葉にし、互いを認め、尊重していく 実教室の言語力向上のプログラムで仲間と過ごす時間が 彼女の傷ついた心を少しでも癒やすことができればと願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月11日 23時45分39秒
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