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夢先生の玉手箱-annex

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カテゴリ:英語教育-1
急にインドネシアへ出張することになり、
インドネシアはパスポートの有効期限が半年以上ないと入国できないので
昨日、慌ててパスポートの申請に行ってきました。

今日もこちらの本から


留学で人生を棒に振る日本人-"英語コンプレックス”が生み出す悲劇

栄氏が考えているこれからの英語教育のあり方とは

言葉は勉強する対象ではなく、道具だと
私は常々思っています。
道具は使うことで磨かれ、武器になっていくのです。
国際化が進む社会では、
英語という武器はないよりあった方がいいに決まっています。
(自動翻訳機が誕生すれば、
 英語という武器も今ほどの威力を発揮しなくなるでしょうが)

ところが「英語は武器になる」と考える人たちは
どうも英語力がありさえすれば
ステップ・アップが叶うと信じているようですが、
そんな考え方は日本でしか通用しません。
海外では「英語力のレベルよりも、あなたは何ができるのか」
が問われます。
英語力が申し分なくても学力がない人より、
英語力は発展途上だけど学力がある人ほうが
留学しても苦労しないことはすでに申し上げましたが、
海外でビジネスをするときも同じことが言えます。
つまり、英語力があっても実務経験や
仕事内容についての知識がない人よりも
英語力は今ひとつだけれど実績も知識もある人のほうが
採用されやすいのです。

(中略)

「英語力がありさえすれば」と信じ込んでしまうことには、
日本の教育機関や企業にも責任があります。
今やすべての入学試験に英語が入っていますし、
仕事内容にまったく関係なくても
入社試験には英語の試験が入っています。
そのため、「英語さえできれば」と信じ込んで
子どもの頃から英語漬けにするような
むちゃな親が生まれてしまうのです。

(中略)

もし試験から英語の科目がなくなるか、
あったとしても初歩的なものだけにすれば、
今のように「何がなんでも英語力」
という考え方はなくなるはずでしょう。
子どもに英語を学ばせることだって、
そこに受験がからんでくるからやけに必死になる親や、
小さい頃から留学させようとむちゃな親が出てきてしまうのです。

子どもに英語を学ばせ、英語に親しませることはよいことです。
受験に関係がなければ、
もっと楽しんで英語に親しむことができるはずだし
日本語が不十分なのに英語漬けになって、
肝心の日本語が怪しくなってしまうという悲劇は起こらないのでしょうか?

英語ができれば未来が広がるというのも思い込みなら、
英語ができなければ留学もままならないというのも思い込み。

中三レベルの英語教育を充実させ、
「英語で何をするか」を考えさせること。
それがこれからの英語教育に欠かせない視点ではないでしょうか。


受験科目や就職試験から英語が外れれば
英語漬けにする親がいなくなるとは思えないが、
確かに難関大学の帰国子女枠を狙って
子どもを留学させるという話しも耳にするし、
そのような親が栄氏のもとを訪ねているのだから
栄氏が「受験科目から英語が外れれば」と考えるのは
理解できる。

私の教え子の中にも、高校や大学在学中に
1年間英語圏の高校や大学に交換留学で行き
帰国後、正式に学位を取りに英語圏の大学へ留学した者もいれば、
日本の大学を卒業後に、アメリカの大学院や
ロースクールへ進学したものもいる。
学びたい物がその大学にあるから、という
日本の大学と同じく選択肢の1つとして
留学を考えている生徒達を見ていると
幼い我が子をバイリンガルにしなくても
本人が望みさせすればいつでも本人の力でバイリンガルになれるのだから
大切なのは、英語を話すことを特別なことと考えない英語力と
異なった環境に飛び込める精神力を育てておくことではないかと
思えてならない。






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最終更新日  2010年10月08日 21時46分18秒



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