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カテゴリ:英語教育-1
メイさんからコメントが届きました
いただいたコメントはこちらから >不躾な質問にお答え頂き痛み入ります。 いいえ。私もコメントのやりとりで 勉強させていただいております。 考える機会を与えていただき、 ありがとうございます。 >入会当初の説明では、未経験者の入会チャンスは小1の6月まです。 >習熟度によって特、甲、乙、丙に分かれています。 >たびたび編成替えが行われています。 >毎週リスニングと暗唱の宿題があり、 ここまでは、ウチの教室???と思うくらい同じですが… >うちの子供はその宿題をこなす為に毎日1時間前後CDを聞いています。 1時間!!!…ウチは毎日15分程度聞けば覚えられる宿題です。(爆) >ママ友は「3年間もやれば旅行に必要な会話程度は喋れるだろう」 と考えているようです。 私はこれだけの犠牲と努力を払っているのですから、 小学校卒業までに英検2級程度はリスニング能力だけで パス出来ても良いのではないか? と考えています。 私の教室は、小学生のうちに 特別枠入試などで必要となるケースを除いて 2級を受験させることはしていませんが (内容的におもしろくないし、 中学で取った方が学校で表彰されるなど喜びが大きい) 小1から通い始め、週1回のレッスン、1日15分程度の暗唱課題で 中1で英検2級に合格する生徒たちがいますから (語学のセンスがあるのではなく、母語の言語力が高く できるようになりたいとコツコツと努力する子たちです) >うちの子どものレッスン時間も週2から週3回になりました。 週3回のレッスンを受け、毎日1時間家庭で英語を学習していれば、 6年生時に英検2級なんて、 たとえ『英語習得に関して特別向いているわけではない生徒』 であっても、軽く合格できると確信します。 (恐らくこのブログをお読みいただいている 英検2級を指導されている日本人講師の方や お子さんが英検2級に合格された多くの方は 同じように感じていると思います。) でも、そこまで英語をやらせるその教室は インターへの進学や海外留学を目指している方のための教室なのでしょうか? 6年生で英検2級に合格させるためなら 週3回のレッスン、毎日1時間もかかる宿題をやる必要はないのでは? と不思議に思います。 >一種の参観日のようなものがあり、そこで生徒が一人一人暗唱をしたのですが、 うちの子のクラスのメンバーの殆どは、課題の音をオウム返しに喋っているだけで、 センテンスの大意すら理解していないようでした。 よく聞きとれていないのに、イントネーションだけ真似て 暗唱をしているフリをしているだけの子もいました。 暗唱課題は、何だったのでしょうか? 小学2年生の情緒レベルに合わないような課題だったのでしょうか? >他の指導法(パターン学習)の教室に変えることを検討しています。 もっと早くから始めさせていれば、あるいは特別な才能(語学センス)があれば 今の教室でも成果が出たのかもしれません。 絶対に成果は出ますよ。それだけ努力して出ないわけがないです。 >入会時に、小3の学年末に最終的なクラス分けをし、 その時点で甲クラス以上でなければ退会を勧めるので覚悟して欲しいと説明を受け、 子どもは今まで必死に努力して来ました。 え?できないと小3で辞めさせられるんですか? 本人が努力しても到達しないとダメ それは厳しい。 その教室が目指しているものがわからないので 何とも言えませんが、 子どもには習得の特性がそれぞれあって5年生の後半すぎから 伸びてくるケースもあるのに… >でも特、甲組の壁はあまりにも高すぎました。 甲組のレベルと今いらっしゃる組のレッスン内容を教えていただければ その壁が乗り越えられるものなか、られないものなのか アドバイスさせていただけるかもしれないのですが… >残り一年、わずかな希望に賭けて死に物狂いであがくか、 それとも今の時点で撤退・転向すべきか。 本人が可哀相なほどの努力を積み重ねて来ているだけに、 親としては悩ましい限りです。 遊びや体験が大切な低学年の時期に週3日英語に取られ 毎日1時間の課題をやる ご本人の努力も犠牲も相当に重いものだと思います。 本当にそこまでしなければ、クリアできないレベルとは何なのか …と教えている私は考えてしまいます。 >私は身内に音大講師がいるのですが、 その者に言わせると「ものになる子(幼児)かどうかは最初のレッスンで判る」 のだそうです。 英会話もそうだったら良いのにな、と思います。 同じことを生徒の親で私の友人でもあるピアノの先生に 言われました。 「ピアノなら、最初の音を出した時にどのレベルまでいくかわかるけど 英語もわかるもの?ウチの子才能ある?」と (笑) 音を掴むこと、再現することが得意な子は、 語学習得に向いていると言われています。 でも、母語の獲得が早かった子が、高い母語の言語力を有するわけではないように 英語も同様だと思います。 >私も「スタートは遅くても努力しさえすれば、必ず報われる」 と子どもに教え、励まし続けて来ました。 でも、うちの子が努力するのと同じ、いやそれ以上に、 特・甲組のメンバーも努力しているのですよね。 しかも基礎能力に差があるので、その差は開く一方です。 開始時期が早ければ、それだけ長く英語学習をやっている それも言語習得能力の高い時期に、ということになりますから ウサギ と カメ の話しではありませんが ウサギが寝なければ楽勝でカメに勝っていたでしょう。 でも、英語は、コミュニケーションのツールにすぎません。 何を英語で表現するかが問題になります。 特、甲組のクラスと比べられるのは やはり、小3の終わりまでに甲に入らなければ 退会させられるからなのでしょうか? クラスが下がるのなら、その教室で努力して 復活するという道が残りますが、 退会では、その教室で学習する道が断たれてしまいます。 まだ小学校2年生のお子さんが そんな気持ちで英語を懸命に学習しているとしたら …正直、遣りきれません。 >うちの子どもの英会話教室の先生も、 入会当初は同じようにおっしゃっておられました。 でもこの不況(と少子化)から、途中で経営方針が変わったようです。 >先日の参観で、同じクラス(小1~2から始めた子と、 未就学から始めたけれど、本人の努力不足などで 成果の出ていない子の混合クラス)の様子を見て、 「ああ、この子達と一緒のレッスンなんだ」とがっくり。 お気持ちはわかりますが、 今のお子さんのクラスが丙(一番下)ではない限り 努力しない子どもたちは、段階的に今だけそのクラスにいる 可能性もありますし、 言語産出期に向けて、もうすぐ導入されるであろう 今までの暗唱で培った力を使う段階のレッスンになれば 下のレベルのクラスに移動になるのではないかと思います。 (おそらく、3ヶ月から半年以内で) また、今後、パターンで指導する教室に移動する場合も その段階のレッスンを受けられてからの方が よいと思いますので、 暫く様子を見られてはいかがですか? >つまらない質問にお付き合い頂き、ありがとうございました いいえ、少しもつまらない問題ではないですよ。 力不足でお役に立てず申し訳ありません。 メッセージで教室やレッスン内容の詳細などを教えていただければ もう少し具体的な(本音で?)お答えができるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月24日 18時56分50秒
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