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カテゴリ:英語教育-1
天気予報が見事に外れて
週末は、どんよりとした曇り空が広がった南房総でした。 ホンモノの「英語脳」は小学生のうちに育てる といういかにも怪しげな本だが、 この本を読んで、子どもに英語を習わせなくては、と 実教室を訪ねてくるお母さんも いらっしゃるかもしれないので 英語教室運営者としては、感謝しつつ購入(笑) (URLを貼付けますが、購入を勧めているわけではありません) 【送料無料】edu (エデュー) 2011年 04月号 [雑誌] この本の中で紹介されている ホンモノの「英語脳」を育てる?学習方法は4つ 1.ハーバード大学で開発された英語学習メソッド「GDM」 2.インド系インターナショナルスクール 3.KUMON式 4.親子英語(お母さんの手作り) 更に、この4つは、 1.と2.がダイレクトメソッッド(英語は英語で) 3.と4.が訳読方式 であることが、記事からわかる。 そして、1.と2.は、体験ベース 3.と4.は、パターンベース(カードなど机上学習)である。 (各学習法についての具体的なコメントは、 夢玉の森のメルマガやmixiの日記(マイミク公開)で、 お伝えする予定です) ところが、この4つの学習法を紹介するだけで 肝心のホンモノの「英語脳」とは何なのか というはっきりとした記述はなく 後は、ご自身の判断で選択してね…である。 この特集のトップページに 取材を進めていくうちに、 私たちママ世代がなぜ英語が身につかなかったのか その理由がはっきりわかってきました。 わが子には同じ失敗をさせたくない そう思うままたちには必見の特集です。 こういう「煽り」の言葉に踊らされてはいけない。 「英語が身につかなかった」というが どの程度の英語力があれば、英語が身についた ということになるのかは、 極めて曖昧であり、個人差がある。 そして、誰でも、自分ができなかったり 失敗した理由を自分以外のせいにすると 気が楽になる。 しかし、それでは、何も改善されないし 失敗は失敗のまま終わってしまう。 失敗を失敗ではなく、 成功のための一つのステップにする為には その失敗に向き合うことが必要だ。 中学校、高校、人によっては大学で 10年間も学校で学習してきたのに 英語が身についていないのは 本当に学校での指導法だけの問題だろうか? ママ世代が中学や高校生の時だって 英会話の教材やラジオやテレビ講座など 学習の機会はあったはずだ。 英語を身につけたいという情熱と 身につけるために必要な努力をしなかったから というのが一番の理由ではないだろうか? 英語に限らず、どんな能力でも身につけるためには、 相応の能動的な努力が必要になる。 そのことから目を背けては それこそわが子に同じ失敗をさせることになる。 英語も開始時期を含めて わが子の特性にあった学習法を選択することで 身につけるために必要な能動的な努力の量は、減る。 しかし、学習者の能動的な努力がなければ、 どんな学習法でも身につかない。 「英語脳」を育てる前に能動的に学びを楽しめる心を 育てることが大切なのではないかと思う。 次回もedu 4月号から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月20日 18時25分35秒
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