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カテゴリ:子どもとの係わり方
NZでの大地震
私の生徒の一人も学校の短期語学研修旅行で 明日からクライストチャーチ近郊にて 3週間のホームステイをしながら 現地校に通う予定だったので とても他人事とは思えません。 1日も早く、全員無事の報道がなされることを 祈っています。 先日のワークショップでも新年少クラスのお母さんから 「学習習慣をつけるためにワークをやらせた方がいいのでしょうか?」 という質問を受けた。 以前、プルミエの自立学習の記事(今後、夢玉の森で購読可)でも書いたが 私は、学習習慣は生活習慣の上に成り立つと考えているので 学習習慣の前に、まず生活習慣を身につけることが大切だと説明した。 そして、早くからワークをやることで学習習慣がつくどころか 今日はワークを1枚やったから、もう勉強はいいよね。 と、学習が、わからない事がわかった、できた、ではなく 決められたことをやる、という感覚になってしまう。 それでも、やらないよりはマシと考えるのであれば それはそれでよいが 生徒たちを見ていると、そのような姿勢で行った学習が 身になっているとは、とても思えない。 【送料無料】edu (エデュー) 2011年 04月号 [雑誌] 100マス計算で有名になった陰山氏が 「入学前に身につけておきたい、大切なこと」 というタイトルの記事を書いている。 勉強よりも生活面の自立を 小学校で学習するような、漢字や計算をあらかじめやっておくよりも、 むしろ、脱いだくつを下駄箱に入れたり、 着替えをひとりでできたりといった日常生活の場面での 基本的なことが、最も必要なのです。 (中略) また、「あいうえお」などの文字が書ける必要はありませんが、 自分の名前が読み書きできるようにする必要はあるでしょう。 なぜなら、子どもたちにいろいろと受け渡しをする際 既に学校側で名前が書いてある物もあります。 習慣は「第二の天性」と言われている。 しかし、天性とは言うもの習慣は生まれた後に形成された学習であり 学習の感性までの間は、かなり意識的な努力を必要とし 技能が伴うときは、その訓練も必要となる。 と、海保教授は専門誌で述べている。 2年生のフィンランドメソッドのクラスで取り組んでいるキッズスキルで 生徒たちが身につけたいスキルとしてあげた NO.1が早起き(自分で起きる) No.2が忘れものをしない。である。 習慣は、年齢が上がれば自然に身に付くものではないし 家庭以外では身につけることができない。 つまり、親しか、形成をサポートできないのである。 *********** マイミクの皆さんへ 長らく休眠していたmixiの日記(マイミク・グループ公開)を、 またぼちぼちと始めました。 よろしかったらのぞいてみてください。 (勝手ながら、暫く、足跡のない方は、 公開のグループから外させていただきます。 宜しく御願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月24日 10時10分52秒
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