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テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:子どもとの係わり方
夏休みも2週間目に入り、生徒たちの生活ぶりの違いが
表情から感じられるようになりました。 子どものダラダラぶりに 気温以上に熱く怒り お疲れの親御さんも多いのではないでしょうか? フィンランドメソッドで学ぶ低学年のクラスでは キッズスキルも並行して行っているので今週 「お母さんに勉強以外で注意されていることの中で 注意されないように、がんばっていることはありますか? どのようにがんばっているか、ノートに書いて下さい。」 と、指示してみたところ う~ん。と暫く考えて 「早く宿題をやりなさいとか、 勉強以外で叱られていることはない。」 となかなか出てこない生徒がほとんど しばらく対話をしているうちに出てくるのが 「兄弟喧嘩をしない、って怒られる」 ・・・ 生活面で叱られることのない低学年の子など いるわけがないし 実際、私の目の前で何度となく お母さんに叱られている生徒ですら 怒られたことを覚えていない。 まさに、ガミガミ・スル~~~ お母さんの言葉は、子供たちに届いていないのである。 そして翌日のフィンランドメソッドで学ぶ1年生のクラスでは、 感想文を書いてくる、という宿題を忘れた生徒が二人いた。 私のところに来て「宿題を忘れました。」と 二人揃って頭を下げて、身を固くした。 まるで、スコティッシュホールドのように耳を折り 私のガミガミに身構えているようである(笑) 「じゃ、あそこの席に座って この紙にどうして宿題を忘れたのか? どうすれば宿題を忘れないかを考えて書きなさい。」 という私の言葉に、一瞬きょとんとする二人 「もう宿題を忘れたくないと思うのであれば、 どうすれば、宿題を忘れないか考えて 実行すればいいんじゃない?」 できないこと、やらないことを責めても できるようにはならないし、やるようにもならない。 できるようになるには、自分からやるようにするには どうすればよいのかを親子で考える。 「叱る」から「諭す」へ 親も子も時間の余裕がある夏休みだから できることではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月05日 15時24分56秒
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