エンゲージリング ~エピソード~
2005年3月、4月に行う婚約パーティーの時にもらうエンゲージリングを探しに行ってきました。事前に雑誌で興味のあるジュエリーショップをチェックしておき、私が興味をもったのはEXELCOというベルギーに本店のある老舗のお店でした。ダイヤモンド自体へのこだわりがあって、信頼できそうだったからです。まずはお店へ行き、話しを聞いてみることに。担当してくれた方は40代くらいの女性でした。初めにダイヤモンドの知識として4C(色だとか研磨の仕上がりだとかそういうグレードです)について説明をしてもらいました。次にどのような石を使っているかとか、実際にある石を50倍スコープでみせてもらったりとか、アフターケアはどうかとか、色々聞きました。というか、色々聞かされました。とにかくこの店員さんは疲れるんです。ず~~~~~っとしゃべりっぱなし!なんというか保険のセールスレディの勧誘を聞いているかのような感じで、せっかくのダイヤモンドも安っぽく感じてしまうトークでした。実は私達は25歳同士なので、今の時代では若干早い結婚なんだと思います。だからその方も先入観でお金があまりかけられないのだなと思ったのか、割引の話だとかクレジットカードの限度額の話だとかお金に関する話ばかりで相当嫌な気分になりました。でもこの方から紹介してくれたダイヤモンドは本当にすばらしく、どのグレードもとても高いし、大きさもほどほどにあるし・・・私は一目見ただけで虜になってしまっいました。それくらい希望に合うものだったんです。彼はもう少し慎重に決めたそうな様子でしたが、私があまりにも「これを逃したら絶対後悔する!」とダダをこねたため、その場で購入を決め後日デザインを選ぶことにしました。しかし・・・あの店員さんとはどうも合わない気がして、デザインはもっとゆっくり決めたいし、他の人に担当を変えてもらえないかな・・と悩みだしました。一生物で高い買い物だから、信頼できる店員さんと決めたい・・・。勇気を出して担当者を変えてもらうよう、店舗に電話をすることに。するととても丁寧に応じてくれて、次に来店したときは店長が担当になってくれました。本当に嬉しかったです。さて、随分ここまで話が長くなりましたが・・・約1ヵ月後、こんなエンゲージリングが出来上がりました(*^_^*)----------------------------------------------------------------------結果的にはこんな形になりました。黒くてオシャレなケースにはいってきます。鑑定書ももちろんついてきます。研磨の仕上がり具合をみるハートやアローの写真も鑑定書の中についてました。----------------------------------------------------------------------エンゲージリングは何十万もするものなので、店員さんも自分と合う人の方がいいです、本当に。私は思い切って電話してみてよかったと思ってます。